以前、都内某所をふらふら散策していたときに目に留まりました。
一目見て、“ぐるんぱ!!”と思いました。長い間目にもしていなかったのに、
案外記憶に刷り込まれているものなのですね・・・。
絵本と比べてみると、やはりどこか似ているように感じられます。
漂う雰囲気は同じように思えます。
(『ぐるんぱのようちえん』福音館書店、27ページです)
小さい頃は、理屈抜きで自分が気に入った本は何度も何度も読み返して、
暗記するくらい頭に入っていてもなお、それを繰り返すのが楽しくて、
あまり飽きるということがなかった気がします。
そんな幸せな時間の記憶を蘇らせる絵本の存在って、
いまだに私の中では大きいです。
勿論、初めて読む絵本もまた、とっても楽しく
新鮮なひとときを与えてくれます。
「ふるぽん秘境めぐり」でも、少しですが
自分の蔵書から絵本を出します。
ほぼ私一人でよんだものばかりとはいえ、
さすがに年期が入っているものもありますが・・・
よろしければご覧になってみて下さい。
*『かおるのたからもの』 征矢清
*『ゆきのひ』 加古里子
*『いたずらこねこ』 クック
*『たしかめてみよう』 ワイラー、エイムズ
*『セーターになりたかった毛糸玉』 津田直美
等を予定しています。