「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

インスピレーション

唐突に頭に閃いたので、今年の二月に読んだ本の話です。 普段あまり読まないタイプの本だったのですが、何故か 気になりました。 『さまざまな空間』(ジョルジュ・ペレック著、水声社)。 偶然、某大手中古書店で目についた、いわゆる 「ジャケ買い」です。…

掘り出し物一点!

一昨日、次女・三女の小学校でバザーがありました。今年はお手伝いの時間が短めだったので、 三女とゆっくりお客として見る余裕が出来、 まわっていると・・・絵本の中に光ってみえる一冊が。 すかさず手にして、三女に「ほら。」と見せると 彼女も目を輝か…

憧れのお店

先日、三鷹のブックカフェ「フォスフォレッセンス」へ 行ってきました。 こちらにも先だっての「ふるぽん秘境めぐり」のチラシを置かせて頂いたので、 そのお礼も兼ねて。 文化祭の代休だった長女同伴で、というか ぜひ彼女も連れていきたかったのです。 子連…

切り口いろいろ

私の好きな香咲弥須子さんに触れている!という理由で 図書館から借りてきた本を読み終えました。『文学的商品学』(斎藤美奈子著、紀伊国屋書店)です。 「アパレル泣かせの青春小説」、「ファッション音痴の 風俗小説」等、章立てにも惹かれました。 注目の…

石・鉱物好きの方々へ

二度の出店とも石を販売してみましたが、なかなかに 好評だったように思われました。 私の印象よりも、石が気になる存在だという方は 多いのかな・・と嬉しく感じました。 そんな皆様へ、イベントのご紹介です。 国際ミネラルアート&ジェム展(IMAGE) http…

無事、終了しました

昨日で「ふるぽん秘境めぐり」は終了しました。 お陰様で、自分としては予想よりも良い結果を 出せたように感じられる体験となりました。 ご購入くださった方々、励まして下さった方々、 チラシを置かせて下さった方々・・・。 そして何よりもブック・ダイバ…

最終日セールのお知らせ

早いもので「ふるぽん秘境めぐり」もあと一日を残すのみと なりました。 最終日は、文庫本と石を除きセール価格に致します。 *「新潮社 とんぼの本」、「小学館ショトルライブラリー」、 「平凡社 コロナ・ブックス」、「講談社カルチャーブックス」 上記の…

子供と来店

予告通り、ブック・ダイバーさんで少しばかりですが在庫の 補充をして参りました。 後2日、皆様のお越しをお待ちしております。 今日は、長女同伴でした。 只今学校がインフルエンザのため学年閉鎖中なのですが、 閉鎖後4日経ち感染の気配もなく、最終日の土…

開催中です

「ふるぽん秘境めぐり」は、19日(土)まで神保町で開催しております。詳しくはこちらまで。 古本お休み処 ブック・ダイバー(探求者) http://bookdiver.exblog.jp この二日間でお越し頂いた皆様、ありがとうございます。 「古本 石英書房」は、明日のお昼過…

古本の神様

昨日、ブック・ダイバーさんに宅配以外の手持ち分の本を持っていきました。 どんなふうに“お店づくり”ができるか楽しみで、ドキドキです。 せっかく神保町まで行ったので、ちょっとどこかへ・・・と 思った私の目に留まったポスターは、 東京古書会館の「趣…

女性五人衆

「ふるぽん秘境めぐり」の会期がいよいよ迫ってきました。ブック・ダイバーさんでは、お店ごとの個性を出していくために 今回は今までよりも広いスペースを作って下さるとのことです。 実際の設営段階になってみないと分かりませんが、 何らかの形で「女性五…

東京本あります

関東とはいえ田園風景の広がる中で子供時代の多くを過ごし、 都内に住むようになってからも森が恋しくなるくらいなのに、 「東京」の魅力から離れられません。前にも述べましたが、神保町はしょっちゅう、他にも 寺社仏閣やら美術館・博物館、デパート等、主…

石が好き

「古本 石英書房」は、石好き故の命名です。 一番古い思い出は、やはり本絡み。 電車での外出時、いつも父は本を持ち歩いて 読んでいました。 私も当然の如く本を持参・・・でも嵩張る本は重いので、 サイズの小さいものを、ということで 一番多く登場したの…

もの集めにうずうず

本を選び、買うのは無論生活に欠かせないほどの 楽しみですが、品物選びも大好きです。ただ、こちらは自分で購入というよりは (あまりにも範囲が広く限りない・・・) 他の人の選び方をみるのが楽しいのです。“こんな基準・事情でこんなものを入手した”なん…

声を聞きたい

その方の書いた作品等を読んで、無性に肉声を聞いてみたくなる ときがあります。 好きな作家でも、特別そう感じない方も多いのに、 ごく稀にその気持ちが起きます。 声色や話し方、言葉遣いを耳で味わいたい。 どうしてなのか、自分でもよく分かりません。 …

繰り返す喜び

昨日、“小さい頃は理屈抜きで気に入った本は何度も繰り返し読んだ” という趣旨を記しましたが、考えたら今も全然変わっていないです。 ただ、絵本というところから、自分の子供たちの様子が 思い出されたのです。 本当に何度も何度も同じ本を読むのをせがま…

ぐるんぱのようちえん

以前、都内某所をふらふら散策していたときに目に留まりました。一目見て、“ぐるんぱ!!”と思いました。長い間目にもしていなかったのに、 案外記憶に刷り込まれているものなのですね・・・。 絵本と比べてみると、やはりどこか似ているように感じられます…

ぐるんぱのようちえん

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