「ふるぽん秘境めぐり」の会期がいよいよ迫ってきました。
ブック・ダイバーさんでは、お店ごとの個性を出していくために
今回は今までよりも広いスペースを作って下さるとのことです。
実際の設営段階になってみないと分かりませんが、
何らかの形で「女性五人衆コーナー」を作れたらと
考えています。
私が個人的に執着している女性作家五人です。
干刈あがたさん 『黄色い髪』
芝木好子さん 『湯葉・隅田川・丸の内八号館』
田辺聖子さん 『鏡をみてはいけません』
梨木香歩さん 『からくりからくさ』
香咲弥須子さん 『コンパスポイントを探して』
上記を出品します(全て文庫です）。
もしご購入頂けたら、随時この方々の他作品も補充できたらと
思いますが・・・どうなるでしょうか。
上お二人への思い入れは既に綴りました。
田辺聖子さんは、中学生のときに題名に惹かれて読んだ
『孤独な夜のココア』以来のファンです。
気分が沈んで新たな本を読むエネルギーもない程のときに
読み返すと、今なお力を発揮してくれる頼もしい存在です。
梨木香歩さんとは、上記の作品が最初の出逢いでした。
作品ごとにがらりと世界が異なるようでいて、
一貫したメッセージを感じます。命というものの
描き方に圧倒、かつ感嘆の思いです。
香咲弥須子さんとも上記のエッセイで出逢いました。
歯切れのいい文章で書かれた、バイクを軸にした生活ぶりや考え方が、
私には爽やかな風を送ってくれるように
感じられます。
小説も書かれているのですが、なかなか見つかりません・・・。
あまり出回っていない作品もあるかと思いますので、
気になるものがありましたらどうぞ一読なさってみて下さい。
また、今回も石を販売します。
そちらもぜひお手にとってご覧下さいませ。
こんな感じです。
