「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

第4回ふるほん日和終了

今後の営業予定は以下の通りです。



   24日(月) 通常通り

   26日(水) 通常通り

   28日(金) ※〜15時頃で閉店  

   29日(土) 通常通り
      


   31日(月) 通常通り

 11月2日(水) 通常通り

    4日(金) 通常通り



    7日(月) 通常通り

    9日(水) 通常通り

    11日(金) 通常通り

    12日(土) ※14時頃〜17時30分頃




 ※11月の土曜日は、5・19日は休業、12日は14時頃からの営業予定です。




今後も急な変更の可能性がございます。

恐れ入りますが、直前のブログでのご確認をお願い申し上げます。





23日に順延となった「ふるほん日和」に行って参りました。
 

きちんと(?)古本市を訪れるのは久しぶりです。
何だか懐かしい気持ちすらしました。
出店者の方々とお話などしている間に、待ちきれない子供達は
「ガチャレンジ」へと走り去りました。



先日、“豆ノート”をご紹介しましたが、これだけではなく
多数の作家さんが手作りされたものが多数ありました。
わくわくです。私もチャレンジせずにはいられません。



私の獲得品はこちらです。
サイコロストラップの「1」は、ねじです。制作されたのは「ねじ工房」という方だから。
とても精巧なつくりです。


初めから気になっていた、切手表紙の豆ノートも和の風情が素敵です。


子供達の品は撮り忘れましたが、皆違う方の作品でした。
いろいろな作品を目にすることができ、メンバーが多いことを
珍しくよかったと思えました・・・。




商店街内の鈴木荘1階の甘夏書店さんでは、当店も出店している
曳舟ブックマルシェ」開催中。
全国からの出店者それぞれの個性が楽しいです。
  あれこれ拝見するのに舞い上がり、写真を撮り忘れました・・すみません・・・


同2階では、絵本の読み聞かせイベントが行われていました。
2階のつくりは昔ながらのアパートの個室状態が保たれているので、
部屋へは靴を脱いで上がります。
読む方、春口あいさんの声のまろやかで綺麗なことに魅了されました。
何ともいえない暖かみも感じました。女優さんとのことです。
仕事柄、文字の力については日々感じていますが、肉声が発揮する力も
また凄いものだと思いました。



古本と雑貨をそれぞれに楽しみながら商店街を歩く私達。
休憩所も使わせて頂きました(おやつタイムと戦利品の見せ合い)。




こういうものも買いました。



被災地の工場にあった鯖の缶詰です。
ラベルを貼る前段階だったので、味噌煮か水煮かは開けてみないと
分からないとのことです。
イラストは、缶詰を救ったボランティアの方によるものだそうです。
生々しい「サバイバル」です。


気に行った三女が手から放さず、ずっと持っていました。
まだ開けていません。



本以外の話題ばかりになってしまいましたが、もちろん本も獲得しております。
特に長女はキラキラでした・・・。よい出逢いがあってよかったです。



延期とはなりましたが、開催時に雨に見舞われずに何よりでした。
皆様本当にお疲れ様でした。




なお、曳舟ブックマルシェ」は28日まで開催中です。
あと3日、皆様どうぞお越し下さいませ。





同日、宮城県塩釜市では「塩釜ブックエイド」が開催されていました。
ほとんど関わることができなかったこともあり、その流れをご紹介できませんでしたが、
大変に有意義な催しだと思っております。


こちらです。


また、現地にいらした方々がそれぞれにレポートされているので
ご興味をお持ちの方はぜひお読み頂けましたらと思います。

私もこれから少しずつ探して拝読致します。



今回もいろいろなものとの出逢いがありました。
本も「モノ」の一つですが、モノも心や力を持てるのだということを改めて感じています。

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