「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

2009-01-01から1年間の記事一覧

告知です

店舗のことや本のこと等、綴りたいことはいろいろ膨らんできているのですが、 整理できずにおります。少しずつでもまとめたいものですが・・・。 さて、お知らせです。 1月12日(火)から16日(土)まで、神保町の「ブック・ダイバー」さんにて 出店致します。…

実店舗について

普段あまり会わない方には、そろそろ「よいお年を。」とご挨拶する時期に なってきました。日々の過ぎるのは早いものです。 来年オープンする実店舗について、決まっている範囲でお知らせさせて 頂きます。 以前から漠然とは夢見ていたことではありますが、…

『本の庭』を出て

帰宅する前に、頂いた地図『京島ラビリンス』を手に散策に入りました。 この地図は、「謎の魚屋」「謎の中華料理屋」と謎満載なところが素敵です。 娘の意見で「謎の駄菓子屋」を目指すことにしました。その手前には、「マンモス公園」があります。 そこの遊…

古本屋的時間 その2

昨日の記事に、トークの雰囲気をリアルに描写されている方の紹介を追加しました。 どうぞご覧下さい。 12日(土)は、三姉妹と共に午後から曳舟へ行きました。 墨田区の東向島から京島、文花あたりにかけては昔ながらの風情のある 場所も多く、好きな場所で…

古本屋な時間 その1

先に書いた話の補足です。11日(金)は、古書ほうろうさんへ行きました。 お店を開こうとしている私には、「音羽館」の広瀬さんと 「古書 往来座」の瀬戸さんのお話というのは実にタイムリーという気が しました。ぜひ拝聴しなければと、夕食から就寝までの…

たっぷりのスケジュール(私としては)

怒涛の二日間でした。 金曜日は、池袋で行なわれている東京ミネラルショーへ行きました。 http://www1a.biglobe.ne.jp/tms/ かなりの人混みに、疲労のためかやや気圧され気味ながら、 しっかりと数々の石を物色してきました。 同日夜は、千駄木の「古書 ほう…

お薦め本 三女編

少し前のことになりますが、三女に聞いたお薦め本はこちらです。 『こねこのぴっち』(ハンス・フィッシャー文と絵・石井桃子訳、岩波書店) こちらは絵が好きとのことです。特に、お話の最後の方で、庭でお祝いの会を している場面が大好きだそうです。 花…

告知です

まず、鉱物に興味のある方へ。 12月11日(金)から14日(月)まで、サンシャインシティ文化会館で 「東京ミネラルショー」が開催されます。 10月にお知らせした、新宿でのショーよりも規模が大きいです。 全部を見て廻るには、結構な時間がかかります。 それだ…

みちくさ市、続きです

久々にしばらく間が空いてしまい、申し訳ありません。 一週間以上が経過し、今更ではありますが、みちくさ市についての 続きです。 前にも述べましたが、今回大変嬉しかったのは、 既にお知り合いになった方の増加でした。 勿論、初めてお会いした時から皆さ…

みちくさ市、終了しました

心配していたお天気も問題なく、無事にみちくさ市を終えることができました。 今回もスタッフの皆様のお気遣いが随所に感じられ、安心感を抱いて 出店できました。この場を借り、お礼を申し上げます。 「手創り市」が同時に開催されていたこともあってか、前…

子供店員もおります

今日、やっとみちくさ市の荷物を作りました。 これから発送するところです。今回は遂に三姉妹を初めから勢揃いさせる予定になっていますが、 いろいろな意味で大丈夫でしょうか・・・。 子供たちはみちくさ市・手創り市を見て廻る期待満々ですが、 私として…

もうすぐみちくさ市

何かとばたばたしているうちに、「みちくさ市」実施日がどんどん近付いて 参りました。まだ準備も終わっておらず、ちょっと焦りだして おりますが・・・。「みちくさ市」は、11月23日(月・祝)10時頃から16時まで、 雑司ヶ谷、鬼子母神通りで実施されます。…

リサイクル本

私の住んでいる地の図書館では、館内の整理した本を月に一度まとめて 「リサイクル本」として提供して下さいます。 今月の提供日はちょうど時間が取れたので、初めて開館時間直前に 合わせて向かってみました。 入口付近に着いたのは、8時55分頃。開館5分前で…

お薦め本 次女編

『るきさん』高野文子作、ちくま文庫 『バカ日本地図 全国のバカが考えた脳内列島MAP』一刀◎著、技術評論社 『もものかんづめ』さくらももこ著、集英社文庫 今現在はこんな感じです。 我が家で一番いろいろなジャンルを読む人だと思います。 小学校に入った…

自己アピール考

以前から入ってみたいと思っていたある喫茶店へ行ってきました。 そこで出てきたコーヒーカップを眺めていて、ふと感じたというか、 思い出したことがありました。 もう二十年近く前になります。 お店の方がその人のイメージに合わせたカップを選んで出して…

神田古本まつり

11月1日に、恒例の「神田古本まつり」に行きました。 子供同伴、ただし土曜日に学校のある長女は途中合流方式でした。 親子で行くのは三回目になります。 お昼過ぎ、方向音痴を主張する長女を御茶ノ水駅まで迎えに行くときには凄い人混みになっており、 ちょ…

お薦め本 長女編

ふと思いついて、子供たちにインタビューしてみました。不意をつかれたようでしたが、 出てきた答えはこちらです。『そして五人がいなくなる』(はやみねかおる作、講談社青い鳥文庫) 『ぼくと未来屋の夏』(はやみねかおる作、講談社ミステリーランド) 『…

取り急ぎ、お知らせまで。

11月23日(月・祝)に雑司が谷で行なわれる「みちくさ市」に出店させて頂くことに なりました。 場所は「大谷屋食品店」前です。 詳細はこちらで。 鬼子母神通り みちくさ市 公式ブログ http://kmstreet.exblog.jp/ これで二度目の一箱市、この何ヶ月かあちこ…

物欲と買い物

こんな企画を発見しました。 『物欲の会』 viva! BookLife http://booklife.exblog.jp/ こちらは、函館でブックカフェをなさっている方のブログです。 あれこれ検索しているうちに発見したのですが、古本フリーマーケット等 魅力的な企画を実行されているの…

東向島散策

もう一週間前の話になってしまいますが、17日に「すみだ向島百花園古本市」に行きました。 今回が初めての上、開始間もない時間だったこともあり人は少ない状態でしたが、 公園内なので絵本を見に子供達が寄ってくる・・という私が夢見る理想の風景が ぽつぽ…

骨董選び話は楽しい

前回紹介した本の一冊の著者、末續堯さんの本です。骨董ではあるのですが、非常に親しみやすい品ばかり。 そしてその品を入手した経緯という、私の大好きな話が詳しく書かれているので、 何度読み返しても楽しいです。 まったく、何でこんなに買い物話が好き…

一箱市 その三

収穫本の中で特に!!だったのは、こちらの二冊です。 『一万円の骨董・アンティークス』(末續堯著、京都書院アーツコレクション) 『気まぐれ美術館』(洲之内徹著、新潮文庫) どちらもずっと読みたいと思っていた本で、思いがけずめぐり会えて とても感激…

一箱市 その二

長女合流後、再度宗善寺→ライオンズガーデン→大円寺→C.A.G.+Negla →コシヅカハムと廻りました。 五月の際は二日間続けてでも全部のルートを制覇できたのに、 今回は力尽きてしまいました。 でも、収穫品は充実していました。 こんな感じです。 私には多かっ…

一箱市 その一

10日はお天気は大丈夫なはず・・と思っていたのですが、なかなかに 起伏に富んだ(?)移り変わりをみせた空模様でした。 お互いのブログ中でコメントのやりとりをさせて頂いていた 駄々猫さん方による「どんぐりと駄々猫」には絶対に伺いたかったので、 そ…

明日は一箱市

前回の続きのようになってしまいますが、佐伯一麦さんの 『遠き山に日は落ちて』(集英社文庫)を再読しています。 実は今、ちょっと気持ちの沈むことがあり、そんなときに 読みたい本として浮かび上がってきたのです。 タイトルは、ドヴォルザークの「新世界…

佐伯一麦さんのこと

仙台の「book cafe 火星の庭」で、目を惹くイベントがあったことを 知りました。こちらも、いつか訪れたいお店の一つです。 http://www.kaseinoniwa.com/cafe/2009saeki01.html 「夜の文学散歩」。『バベットの晩餐会』 (イサク・ディーネセン作、ちくま文庫)…

古本日和

東京古書会館で行なわれている「古書の日」イベントの一つ、 「体験古本市場」を覗いてきました。 先月初めて足を踏み入れて緊張した場に、今回は 子供連れで入館。しかも三人も。 前回以上に浮き上がっていたのは否めません。 でも、素人がセリを見せて頂ける…

ミネラル展雑感

10月2日から5日まで新宿で行なわれている 国際ミネラルアート&ジェム展(IMAGE)へ行ってきました。たまたま開始直前の10時少し前に着いたら、既に 大勢の方が並んでおり驚きでした。 入場後も、多数のブースの多種多様な石の(人の?)熱気に ちょっとクラク…

インスピレーション

唐突に頭に閃いたので、今年の二月に読んだ本の話です。 普段あまり読まないタイプの本だったのですが、何故か 気になりました。 『さまざまな空間』(ジョルジュ・ペレック著、水声社)。 偶然、某大手中古書店で目についた、いわゆる 「ジャケ買い」です。…

掘り出し物一点!

一昨日、次女・三女の小学校でバザーがありました。今年はお手伝いの時間が短めだったので、 三女とゆっくりお客として見る余裕が出来、 まわっていると・・・絵本の中に光ってみえる一冊が。 すかさず手にして、三女に「ほら。」と見せると 彼女も目を輝か…

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