「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

週末の行動記録

昨日までと打って変わって、肌寒さもある雨降りの一日になりそうです。


雨の日の店内はとりわけ静かですが、駅至近とはいえ緑多い住宅地なこともあって
どこかしっとりとした風情が漂い、これもまたよいものだと感じます。
窓の外の景色のお陰です。



土・日はあちこちへ行って参りました。

まず土曜。閉店後、プレオープン中だった「古書 信天翁」へ伺いました。
日暮里、夕やけだんだんを上り、すぐのビル2階です。
見上げた窓から本棚が見えました。
(画像がなくてすみません・・・)

室内はまだ準備中で、多数のダンボール箱がありました。
あちこちに積まれたその量に期待が広がると同時に、はるかに少ない在庫の整理にすら
停滞している自分を反省させられました。


素敵な空間でした。
木立の見える窓辺・・というのは私の大好きな場所ですので、本と共にぼんやりと
過ごせたらどんなによいだろうと思いました。本格的オープン(6月18日)が
とても楽しみです。


お店の詳細・経緯等はこちらをご覧下さい。


    古書 信天翁さんのtwitter  @books_albatross


   「 古書 ほうろうの日々録」  http://d.hatena.ne.jp/koshohoro/


他にも、多くの方々が綴っておられます。



日曜日は高円寺へ。目的は複数ありました。
一つ目は「ながれほし市」へ行くことです。
以前から、南口にある「えほんやるすばんするかいしゃ」へ行ってみたくて
ときどきHPを拝見していましたが、そちらで知りました。
こちらのお店前の通りで行われている定例市です。


    絵本の古本屋〔えほんやるすばんするかいしゃ〕公式頁   
       http://blog.goo.ne.jp/nabusuraynohe


    ながれほしの路 http://d.hatena.ne.jp/nagarehoshi/


こじんまりとした路地で繰り広げられている、温かみのある催しでした。
今回子連れでしたが、一人でものんびりしてみたいところです
(子供たちには内緒ですが)。
こんなことを自分でも実行したいという密かな(?)野望が私にはあります。
いかにも地域のイベントという感じでいつか実現できたらいいなと思っている
雰囲気が、そこには漂っていました。


「えほんやるすばんするかいしゃ」も、店名通りに子供の本がいっぱいで
嬉しくなりました。子供達が読んだ本も随所にあり、それぞれの発見で
盛り上がりました。
「おかあさん、見て〜!」の連発です。
年齢の枠を超えて熱く語れる楽しさは、絵本ならではのように思われてなりません。



目的二つ目は、西部古書会館での均一市でした。
靴を脱ぐとは知らず、履きにくい紐靴で来てしまいましたが、文字通り本の山に
長女と目を輝かせました。やや引き気味だった三女も、好きな“怖い少女漫画”が
あちこちにあったことで納得の様子。私達が本を探しているいる間、次々と
読みふけっていました
(今回は次女は欠場でした)。
カートを持ってくればよかったと思う程度に収穫はありましたので、少しずつ店内にも
反映させて参ります。



本の重みで全員いい加減疲れていたのですが、ここまで来たからには・・と、
三つ目の目的、「高円寺書林」来訪へ。
方向音痴のはずの長女の当てずっぽうな勘が見事に当たり、一発で到着できました。
やや小さいながら、好みの本が充実した品揃えに再度盛り上がる私達。
それぞれに、我が家にしては早いペースで「これ!」という本を選びだして
喜び合いました。
荷物と疲労が溜まっていないときに、ぜひ再訪したいです。


    茶房 高円寺書林
        http://kouenjishorin.jugem.jp/



実は他にも、もしできたらという目的はあったのですが、疲れによりここまでで
断念しました。
帰宅後のんびりできるのは久しぶりで、無理しなくてよかったと思いました。
雨にも降られずに済み、ほっとしました。

アクセスカウンター