今年もこの季節がやってきました。
酉の市。
店舗営業は細々とした状態ですが、活動は続けていますので、今年も参拝して参りました。大変な賑わいでした。
帰り道、言問橋から。
月とスカイツリー。
もう11月だなんて。
11月は、二つの古本市に出店致します。
▶公園ビル古本市 in 土浦(第2回)
11月23日(土・祝) 10〜16時頃
がばんクリエイティブルーム
土浦市中央1-13-52 公園ビル1階・2階
春に続き、二回目の開催です。
第一回で、在住ではない私も土浦の街の魅力にはまってしまいました。
詳細は下の画像をご参照下さい。
なお、石英書房は都合によりお昼頃からの参加となります。
▶第五回ぶっく寺す一箱古本市
11月24日(日) 10~17時
念興寺(富山県下新川郡入善町)
こちらも前回に続き二回目の出店となります。
店主は同行できず、古本・古雑貨を詰めた箱のみでの出店です。
やはり住んだことはない街ですが、何度か訪れて好きになっている富山県での出店は嬉しいことです。
ワークショップ、講演、飲食販売等もあれこれ開催されます。楽しそうです。行きたかった・・・。
それぞれ、お近くの方がいらしたらぜひお出掛け下さいませ。よろしくお願い致します。
好きな土地とのご縁が深められる、これもまた「好きなもの」の力でしょうか。
先日の「すみだものコト市」、前日の雨と寒さから一転した気候の中、無事に行われました。
牛嶋神社と隅田公園の緑の中、音楽が響く・・・という場を歩く楽しみは、私の中で毎年恒例となっています。
出店者の皆様の中には面識のある方も次第に増えています。一年ぶりに会って話しこんでしまう方もあり、まるで七夕のようです。話の輪が広がる不思議さを今年も体感しました。「好きなもの」を通じた交流って素敵。そう思います。
大きなキンモクセイの木から放たれる良い香りも、私の心を暖めてくれます。
ものを通しているようで、実のところはそれを作ったり見つけたりしてきた人との交流が力を与えてくれるのでしょう。好きなものを好きと言うことが世界を広げてくれるのです。私は、そんなやり取りができることに喜びを感じずにはいられません。
石英書房はお店の営業日を設定できていない状態が続いていますが、今後どのようなスタイルを取っていこうかと日々考えております。
引き続き、ご予約による開店には対応しています。石や本、雑貨、そして展示の郷土玩具等々を眺めてみたい方がいらっしゃいましたら、お問い合わせ下さいませ。楽しんでいただけたら、そしてそういうことがもしもお役に立つならば、嬉しく思います。
11月は、古本市への出店予定もございます。詳細はまた改めて。
今年も「工房からの風」に行って参りました。
森、そして神社の境内での手作りの品の数々。
この景色の中でお茶のひととき。
丁寧に作られた気配に満ちた手作り品各種を見てまわるのが楽しいのはもちろんですが、この場のある種独特な清々しさを味わうこともまた大きな楽しみです。
たくさんの人がいても、ここはどこか密やかな気配が感じられて、私はひっそり落ち着いた気持ちになれるのです。
今年はアロマのハンドケア体験もしました。選べる香りはどれもいい香りなのに、今の自分にとりわけ響くものがすっと決まるのが面白い。今そのときに心に響いたのは、カルダモンとイランイランでした。それにラベンダーをプラス。
生のハーブとドライハーブたっぷりのハンドバスも、ペアでのハンドマッサージも気持ちよかった。ワークショップというものにあまり参加しない自分がそんな体験をしていることが、素直に嬉しく思えました。
ずっと探していたものにも出逢えました。
夕暮れが近付いてくる気配も良かったです。
いい夕暮れにであうと、ずっと昔に部活で演奏した「夕暮れのトランペット」という曲が思い出されることがあります。懐かしい曲と秋の空気。
今日は少しひんやりします。吹く風にもキンモクセイの香り。
アトリエ*ローゼンホルツさんに来ています。
今日は月に一度のケアラーカフェ。介護等についての話題をあれこれ伺って語れる、私にとって大切な時間の一つです。自分の今後を考える上でも大変参考になっています。
今月の展示は、都民版さんです。
喧騒だったり静寂だったり、いろいろな物語が繰り広げられている世界。そんなふうに私には感じられます。
石英書房としては、今月から「貸本」を提供させていただいています。ご提案から始まった企画です。
こんなふうに作って下さっていました・・・。
人生の中で私が何度も何度も読み返している本を五冊並べています。今回は小説ばかり、作者の男女比は1:4です。全体的にはやや暗めなトーンかも。
今日見たら、一冊減っていました。嬉しいな。
石は「お誕生月」というテーマをいただきました。
10月の誕生石の一つであるトルマリン(茨城県産)を入れつつ、バースデーケーキのロウソクっぽいイメージの石をいくつか並べました。独断ですが。
こちらは本当に「キャンドル・クォーツ」という通称があります。ロウソクが溶ける様子に似ているからだそうです。マダガスカル産です。
西日があたると、火が灯ったロウソクのように見えるかも。眺める方々の心を温める灯火だといいです。
猛烈な台風が通り過ぎ、東京の空気にはキンモクセイの香りが混じるようになっています。
自分の身近で起こったときにだけ、しかも被災もしていないのに話題にするのもどうかと迷いましたが、少しだけ。
家族も含め、周りの人とやり取りできる関係があるのはありがたいことなのだと今更ながらに思いました。少しのことでも言葉を交わせるのは心強かったです。
また、自分で何とかできるだけの力(知識含む)を身につけておくことも大切だなあと思いました。何事も。
今回も食料飲料等の準備はそれなりにしていましたが、土嚢については失念。店舗前にはあれば安心だったのに。雨がかなり本降りになるまで気付かず、慌てて調べた土嚢ステーションまではそれなりの距離だったので断念。幸いにも大事は起こらず、己の無知無力を思い知らされる結果にならずには済みましたが、認識の甘さに何だか恥ずかしくなりました。
どんなときでも気負わず慌てずさらっと生活をする、そんな人間でありたい。願望ばかりが先行しますが、ほんの少しでも理想に近付けたらいいなと思います。
この連休は、そんなことをふと感じました。
キンモクセイの香りは大好きです。毎年訪れると分かっていても、その時期になるたびに懐かしさと共に新鮮な喜びを感じてしまいます。
大変な状況の中でもふっと心の安らげるひとときが
ありますように。
ばらばらの日ですが。
朝焼け。
夕暮れ間近。
そして現在。
ついちょっと前まで本降りの雨で、どんより暗い空だったのに。
やや強めですが、風はもう秋の風情。
とはいえ、こう綴っている間にもどんどん日差しは強くなってきました。まだまだ暑さは後へはひかないようです。
本当の空と同様に、心の中の空模様も移り変わるのがまた自然なこと、だからこそ面白いのかもしれません。
雲も急減し、太陽出現。
世界が一気に明るくなりました。
今日も空を眺めます。