先日の「すみだものコト市」、前日の雨と寒さから一転した気候の中、無事に行われました。
牛嶋神社と隅田公園の緑の中、音楽が響く・・・という場を歩く楽しみは、私の中で毎年恒例となっています。
出店者の皆様の中には面識のある方も次第に増えています。一年ぶりに会って話しこんでしまう方もあり、まるで七夕のようです。話の輪が広がる不思議さを今年も体感しました。「好きなもの」を通じた交流って素敵。そう思います。
大きなキンモクセイの木から放たれる良い香りも、私の心を暖めてくれます。
ものを通しているようで、実のところはそれを作ったり見つけたりしてきた人との交流が力を与えてくれるのでしょう。好きなものを好きと言うことが世界を広げてくれるのです。私は、そんなやり取りができることに喜びを感じずにはいられません。
石英書房はお店の営業日を設定できていない状態が続いていますが、今後どのようなスタイルを取っていこうかと日々考えております。
引き続き、ご予約による開店には対応しています。石や本、雑貨、そして展示の郷土玩具等々を眺めてみたい方がいらっしゃいましたら、お問い合わせ下さいませ。楽しんでいただけたら、そしてそういうことがもしもお役に立つならば、嬉しく思います。
11月は、古本市への出店予定もございます。詳細はまた改めて。