「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

雨の土曜日

「古本 石英書房」の今後の営業予定は、以下の通りです。


  18日(月)通常通り(10時30分〜17時30分) ←※少々開店が遅れるかもしれません
  20日(水)通常通り
  22日(金)通常通り
  23日(土)10時30分〜12時頃のみ営業

        ※午後はイベント実施のため閉店させていただきます


  25日(月)通常通り  
  27日(水)通常通り
  29日(金)通常通り
  30日(土) ※11時頃〜12時少し過ぎまで在店予定です。
           他時間帯は休業させていただきます。
      

 7月2日(月)通常通り
   4日(水)通常通り 
   6日(金)通常通り 
   7日(土) ※不確定ですが、お昼頃からの営業となる可能性がございます。
    


       土曜日を中心に、変動が多くなっており申し訳ございません。


さらに急な変更の生じることがありますので、最新のブログでご確認下さいますよう
お願い申し上げます。





先日ご案内しました『田端抄 其弐』には、前作同様に田端に触れた作品が
いろいろ取り上げられています。
未読・既読を問わず、それらを知ることで世界が広がるような気が致します。
時間がかかっても、未読本を読んで自己の脳内地図を広げる実感を味わうこと、
それが私にとっての「旅」といえるかもしれません。



矢部さんによる、この小冊子末尾の一文がとても印象的でした。



   これからも変わっていくでしょうが、心のすみに、ぼくの知る、田端のおもかげを
   大切にしまっておきたいと思います。



ここ最近だけでも田端周辺の風景がずいぶん変化しているのを感じます。
そのことを私としては残念に思っておりますが、何よりも記憶に留めておこうとする
意識こそが大切なのかもしれません。



じっくりとした思いの感じられるこの小冊子、どうぞお手に取って
お読みいただけましたらと思います。





静かな雨の日は、省みるという行為が似合うように感じられます。
昨日、家での三姉妹のあまりにもくだらない原因での喧嘩に腹が立ち、
空の2リットルペットボトルを振り回して、怒ってしまいました。
まるで棍棒を持った原始人のような姿は大人げなかったなあと恥入るのも、
こんな空模様の中、一人で噛みしめる感情として相応しいようです。
“怒る”でなく“叱る”こと。うーん、難しいです・・・・。

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