「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

土浦散歩

久々の一日ががりの「お散歩」は、茨城県へ。総勢七人で。茨城県在住の方が綿密丁寧に企画して下さいました。水戸街道が繋ぐご縁のメンバーです。


古本を買い、酒店等の古い建物を眺め、郷土玩具や手芸品等を愛で、美味しいご飯やお菓子、お茶を味わう。私の好きな世界ばかりを周遊するようなツアーでした。


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初めは見知らぬ場所だったところがどんどん見慣れた懐かしい景色となっていく、私の好きなパターンの街歩きの形。この街を更にどんどん知りたくなっていきます。
これからもまた訪れ続けることでしょう、新たな「故郷」のような存在だと勝手に心に決めて。


集団で歩くのも久しぶりのことでした。例えば古本探しのとき、各々の追う好きなものがくっきりと浮かび上がる様なども実に面白かったです。


降るかと覚悟していた雨にも結局遭遇することなく終わり、話に花を咲かせながら電車に揺られて帰途につきました。

出店中です

甘夏書店さんの「冬色ブックマルシェ」に出店しております。12月22日(日)までです。火曜水曜定休。


冬の色、ということでカラフルと迷いましたが、モノトーンに決めました。


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向かって右、一番上と二段目が石英書房担当です。


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冬っぽい石もぽつりぽつりと登場します。
よろしくお願い致します。

休暇に見た景色

少し前のことになりますが、先月24日の「ぶっく寺す」にお越し下さいました皆様、誠にありがとうございました。
「ひょうちゃん」等、注目して下さった方々がいらしたとのこと、とても嬉しく伺いました。
いつかは皆さんにお会いできたらいいなあ。



 
もう12月になってしまいました。
私なりの多忙が続く中、貴重な休日を得て、普段とちょっと異なる景色の中に身を置いて参りました。
バスにゆらゆらと乗ってぶらぶらと歩く。時間に追われないお散歩は久しぶりでした。


その1

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その2

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新鮮な景色に見入ることで、頭の中がすっきりと整理されるような良い心持ちになることができました。

改めて詳細も綴れたらと思っています。

今日の古本市

雨でした! 冷たい雨。
そのような天候の中をお越し下さいました皆様、誠にありがとうございました。


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会場見取図。


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石英書房はこちら。



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つくば市の「えほんや なずな」さんによる紙芝居も。面白かったです!


二階では販売だけでなく展示も行われました。

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ゆっくりご覧になり、話し込んでいかれるお客様が多く、密度の濃い時間を過ごすことができました。

最も印象に残ったこと、忘れないように記します。
お客様がおっしゃった、ものを買うことで心を満たすのが嬉しいということ。所有欲というのでなく、心のやり取りができることこそが喜びなのです。本当に!

これからも買う方に喜んでいただけるものを探して扱っていきたいと改めて思った、誕生日の夜でした。

皆さんと楽しく過ごせてよかった。


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お誕生ケーキとして、リムトさんのお菓子が食べられるのもまた嬉し。


「公園ビル古本市 in 土浦」、来春も開催予定です。またお会いしましょう。



明日は、富山の「ぶっく寺す」です。
関東は引き続き雨→曇りのようですが、富山のお天気は大丈夫そうですね。
どうぞよろしくお願い致します。

古本市予告

23日、土浦に持参する石はこのような感じです。

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他にも少々。国産の石多めです。茨城県産の石もいくつかあります。

石英書房はお昼頃からの参加です。古本と古雑貨も出します。


そして24日、富山では古本と古めの雑貨を出します。もちろん既に発送済です。


よろしくお願い致します。

石の個性

久しぶりに石の姿など。


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一目で気に入った石でした。
水晶です。煙水晶と薄めの黄水晶がぴったりがっちりくっついているという感じです。境目が分からない程になっている部分もあります。


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煙水晶のところには虹も見えます。


透き通った部分も少なく、いわゆる水晶らしい六角柱の形も一部に出ているだけ。全体としては「奇妙」な印象ですが、私はこの石が好きです。
何だか頑張っているなあと感じたのです。

見ていると何故か励まされるような気持ちになります。いろいろあっても、私もそこそこ頑張ろう。そんな気持ちを抱かせてくれる石。


あくまで私の個人的な感想です。近日、アトリエ*ローゼンホルツさんにて並べておきますので、もし気になる方がいらしたらご覧になってみて下さい。
あちこち回して眺めるのがおすすめです。



週末は古本市に出店です。
23日は茨城県土浦市、24日は富山県の念興寺(こちらは店主は参りません)。詳細は、少し前の記事「古本市出店のお知らせ」をご参照下さい。
両日、好天でありますように。

深呼吸

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こういうところを歩くと、何だかほっとします。
知らず知らずのうちに自分の呼吸が浅くなっていることに気付いて、ゆっくりと深呼吸。空気の匂いや味まで違って思える感じ。


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どんぐりがごろごろ。
枝葉を踏みしめて歩くのもまた楽しいです。



この日の目的地はこちら。

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壁にびっしりと貼られたたくさんの「矢口新聞」を熟読できたのも大変楽しかったのですが、様々な偶然が重なって非常に濃密な、充実した時間をいただくことができたことにも驚きと喜びを感じました。初対面の方とお散歩、お茶、車に乗せていただく、等々。ご心配いただいた知恵熱は出ませんでしたが、帰りの電車ではやや放心状態、翌日には夢をみたような心持ちにはなりました。

人のご縁は本当に不思議です。
好きなものから繋がるご縁のありがたさを思うと、やっぱりまだまだ頑張ろうという気持ちが湧いてくる気がします。


心身いっぱいいっぱいになったら、まずは深呼吸を。体内の空気を入れ替えないと。

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