「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

未来への力

「古本 石英書房」の来週末までの営業日は、本日、11(金)、12(土)、
          14(月)、16(水)、18(金)、19(土)です。


なお、都合により、19日(土)は14時頃までの営業とさせて頂きます。



神保町の「ブック・ダイバー5周年★大感謝祭」は12日(土)までです。


本日はちょうどその5周年当日です! お祝い申し上げます。
本日よりのサンキューセールに当店出店箱も協賛させて頂いております。
少々補充も致しました。
以下をご参照の上、ぜひ皆様お出掛け下さいませ。


   http://bookdiver.exblog.jp/




確定申告の期限が迫り、子供たちの学校の年度末も近付いてくるとなると、
慌ただしいながらも様々な面での来し方行く末について思いをめぐらせがちになります。
そんなばたばたした日々の中でも、電車移動の間は幸せな読書タイムにしようと努めます。
混雑激しいときも、出来る限り本を開こうとしてしまいます。


今朝読み終わったのは、話題のこちらです。シンプルな本のデザインも素敵です。



『ブックカフェのある街』 前野久美子 編・著
          仙台文庫1 メディアデザイン発行


前野さんにお目にかかったことはありませんが、以前に『女子の古本屋』(岡崎武志 著、筑摩書房
を読んで以来、一方的に親しみを感じさせて頂いているお一人です。
その活動の集大成といった内容を大変楽しんで読み、また活力を与えて頂く思いでした。


たくさんの方々に支えて頂いているのはもちろんですが、基本は一人で
お店を成り立たせ、発展させていくにはどうしたらいいか。
高揚したり落ち込んだりと自分の中で感情はいろいろに揺れますが、
そんなときにこんなふうに頑張っていらっしゃる方もいるのだと感じることで
まだまだ自分も頑張れると思わせてくれる存在。
上記の本たちは、私にとってそういう意味でも大切なものです。


「古本屋」でなくとも、仕事というものを考えるときに魅力を放つ本ではないかと思います。
女性の方には特に。ご興味を感じた方に、ぜひお薦め致します。
  ※現在、当店に在庫はございません。ご了承下さい。



週4日の営業ですので実働時間は少ないですが、当店ももうすぐ一周年となります。
記念ミニセールのようなものを実施する予定ですので、よろしくお願い致します。

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