「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

アトリエの姿

「玉カフェ ふるほん玉手箱市」は、東向島の玉ノ井カフェで
25日(火)まで開催中です。


  「玉ノ井カフェ」については、こちらをご参照下さい。
   最寄り駅は東武線の東向島駅です。


当店も出店しております。よろしくお願い致します。



お題本「冬をテーマにした本」は、このように展示されています。



先日少し時間ができたので、良い機会だと寛がせていただきました。
すぐご近所のケーキ屋さん、パティスリー アビニヨンでケーキを買ってきて、
こちらでいただくことができるのです(パン屋さんにも同様のサービスあり)。
お店に走り、楽しく迷ってケーキを買って戻り、その場で味わう・・・
私にとってはちょっと贅沢なひとときでした。 (子供達には内緒・・・)





「古本 石英書房」の市川での準備は、だいぶ進んで参りました。
「アトリエ ローゼンホルツ」の入口そばの二階はこんなふうに
なってきました。








先週一週間は毎日のようにアトリエに通いました。
カフェでの月1回のブックトークにも参加させていただき、
カフェ日以外のアトリエの様子(ヨガや韓国語、書道等の教室や
各種ワークショップとして使われています)についてもその一端を
垣間見ることができました。
人も建物も、生き生きとすることができる場だと感じました。
していることは各々違っても、それぞれが無理なく補い合い、広がっている、
そんな印象を受けました。



生き生きといえば、当店の本を並べていても、棚が埋まっていくに
つれて、何だかキラキラしてくるように思えました。
やはり本は箱にしまわれているよりも棚がいいんだ・・・と単純に
思っていたのですが、準備中にいらして下さったある方が
本をご覧になりながらしきりに「こんな本、(田端に)あった?」と
おっしゃるのです。
新しく入れた本も少々ありますが、大部分は田端から来た本です。
田端で何度も見ていた筈なのに、まるで新しい本ばかりのように
感じられるとのこと、私にとってはとても嬉しい言葉でした。


田端のお店も大好きな場でしたが、本も石もここ市川で
また新たな光を放ち、皆さんに喜んでいただけたらいいなあ、また
そうあるように店主としても尽力したいと思います。



当店にこんな素敵な場所を提供して下さったオーナーのご厚意には
感謝するばかりです。
間もなくの正式開店にあたり、こちらをぜひお読みいただけましたらと
思います。これがアトリエの姿勢です。


入店までにも様々な形で話し合いを重ねてきた
つもりでおりますが、これからもアトリエの一員として楽しみつつも
充実した活動を目指します。
年内のカフェの営業は、20日で終了しております。
年明けは1月8日(火)よりのスタートです。
皆様のご来店をお待ち申し上げております。

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