「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

梅雨の合い間・・・

ほんのひとしずく展は、押上の一軒家カフェ・ikkAさんで
10日(月)まで開催中ですが、
4・5日はお店の定休日となります。ご注意下さい。



本来いわば雨のための企画といった感じですのに、
始まった途端に晴れの日が続くとは。



お店の二階で雨気分をお楽しみ下さいませ。



雨と傘。




雨のイメージ、青い本たちが集まっています。




実は、ブックカバーの裏側の生地の絵もまた可愛いのです。




当店は、雨模様の日に読むとしっくりくるように思える本を主に選んでいます。
あくまで私の感じなのですが。
そして、そもそも雨自体にもいろいろあるし、一概に一括りにもできないのですが。


『沼地のある森を抜けて』、『あなただけのちいさないえ』等、一部の本には
少々コメントも入れてみました。
よろしければお読みになってみて下さい。




私の中では、雨に似合う本というのは、雨音を聞きながら
ひっそりあるいはじっくりといった、
“一人”なイメージが強いように思われます。
今回改めて感じました。



この部屋の一画に、まさにこれ!という感じの場が作られていました。



すみっこ、大好きです。更に窓辺だったら最高かと。
こちらで読書というのもお試しいただきたく思います。





昨日のイベント、「ikkAのお茶会〜新茶と雨と本〜」に
私は伺えなかったのですが、盛況だったと伺いました。
ワークショップ、朗読、口琴ライブ、そしてお茶とお菓子。
多彩な雨の愉しみ方だったことと思います。組み合わせに新鮮さを感じます。




以前に書店で見かけていつか買おうと思っていたきりになってしまっていた本を
やっと入手しました。新刊本で、私もこれから読みたいので今回は
ご紹介のみです。
ご興味のある方はお探しになってみてはいかがでしょうか。


『人生で大切なことは雨が教えてくれた』
 (ドミニク・ローホー著・原秋子訳、幻冬社


もっと早く読んでおけばよかった・・・。そう思いながら読み始めております。





なお、当店の本を常設させていただいている
「アトリエ*ローゼンホルツ」さんでも、
今月の特集は「雨が好き」です。

オーナーが毎月書いていらっしゃる月のお便りにもその話題が。


オーナー曰く、アトリエは今が一年で一番良い季節とのことです。
 ※私は初冬からのアトリエしかまだ知らないのです


一つずつ過ぎていく季節をゆっくり、でもしっかりと楽しみたいと思います。

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