「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

ポテサラがいっぱい

私はよく申してきました。
「好きなこと(もの)は好きだと常々言った方がいい。」と。
石が好きだと言っていたお陰で、石関連のお仕事をいただけたり
石の貴重なお話をお聞きする機会ができたりしました。
好みの本についても同様です。
「好きなこと」がどれだけ私自身を楽しませ、喜ばせてきたことでしょう。



次女をだしにして、実は自分も大好きなジャガイモについても
言及し続けていた結果、このたびありがたいお誘いをいただくことが
できたのです。


古本仲間の駄々猫さんが企画して下さった「ポテサラの会」です。
昨年末に阿佐ヶ谷から新宿区中落合に移転された、
料理書専門古本屋「onakasuita」さんで開催されました。


 onakasuitaさんのHPは こちら です。



最寄り駅は都営大江戸線または西武新宿線中井駅。初めて使う駅でした。
初めてのルートはわくわくします。駅から徒歩10分程でした。



懐かしい趣きのある一軒家の一階部分が店舗です。
例の如く、門構えから始まりガラスの模様や窓枠、間取りや家具といった
室内外の表情ににうっとりする私。
壁面の書棚に並ぶ、お料理に関連する様々な本たちも良い風情です。




揃ったポテサラ全景です。
持ち寄るポテトサラダは、作っても良し、買っても良しというのが
気持ちを楽にしてくれます。


皆で「いただきます!」



最初から全種類取り分ける私。


中に入っている具も、味付けも、ジャガイモそのものの味も
皆全然違いました。何と奥深いポテサラの世界・・・。
いろいろを一度に食べ比べると、“今度はこれを入れてみよう”といった意欲が
むくむくと湧いてきます。ジャガイモの品種による味の違いも
もっと追究したくなります。


一緒に食べるために用意して下さったスープやパン、ピクルスも
とても美味しかったです。
和室でお膳を囲んで・・・という状況のためもあってか、
初対面同志が多いとは思えないような和やかかつ弾んだ会話も
また楽しいものでした。


じゃがいもでいっぱいの時間は幸せでした!!
  次女も当然の如く誘ったのですが、断られたのです。
  じゃがを愛する彼女にもぜひ味わってほしかった。



一同、残ったら分けて持って帰ろうと言っていたのが果たせない程に
堪能しました。夜、ジャガイモの夢などもみられたら本望です。



この会は今後も続けていく予定ですので、気になる方はぜひ
「駄々猫舎」さんまでお問い合わせいただけましたらと思います。

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