「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

絵本の記憶

前回のブログ記事は一月末日。約一ヶ月も間をあけ、
二月も末となってしまいました。
かなりの方々にご無沙汰をして失礼をしております。


長い“休眠”期間中にうちの三姉妹はそれぞれに進む学校が決まり、
先に新しい道が見えて参りました。・・・ふ〜・・・。
これで一段落・・・と思いきや、書類提出や振り込み、行事等で
まだまだすべきことはぎゅうぎゅうに詰まっていてあたふたと
しています。記事の更新や活動はいましばらく途切れがちと
なりそうです。どうかご了承下さいませ。




ただし、こちらには出店致します。




今回の「にほんのえほん」特集では、当店は懐かしいもの、
新しいものいろいろ取り混ぜて出品しております。
どうぞご覧下さいませ。





私の通っていた幼稚園は、絵本を読むことを大変奨励していました。
毎月「こどものとも」(福音館書店)の頒布がありましたし、
お誕生日には園長先生が選んだ「岩波子どもの本」シリーズからの
一冊がプレゼントされました。先生の署名入りです。
年長さんのときにもらったのは、『はなのすきなうし』
(マンロー・リーフ、 ロバート・ローソン)でした。
穏やかな感じの本を選んでいただいたのが子供心にも嬉しかった、
そんな印象が色褪せずに記憶に残っています。


園の敷地内には別館の図書室もあり、絨毯敷きのそこで本を読むのは
本当に幸せな時間でした。私の本好きのルーツの一端は
この時代にもあるのだと思います。



ふと思い出して懐かしくなる思い出でした。




「cafe tiny zoo」さんには、販売本はもちろんですが
店内で閲覧できる絵本もとてもたくさん置かれています。
絵本に囲まれる幸せな時間をお過ごしになってみては
いかがでしょうか。




まだまだ寒い日は続きそうですね。
皆様がお元気で過ごされますように。

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