早春の遠くの地で、人や家や、あるいはもっと広く大きなものを守る存在を
見つけては撮ってきました。
豊かな表情を見ていると、元気が出ます。
当然(?)のように、ときめく石も見つけます。
何の石か分からないながらも、その風情に惹かれました。
さざれ石。
いろいろな種類が混ざり合って、豪華な一つの塊となった石の牛。
ずーっと眺めて触っていたかった・・・。
皆に注目され、撫でられて、つやつやのぴかぴかです。
端に見えるのは、うちの三女の手。
どこに・・と迷うことなく、牛の頭に向かって伸びつつあるのです。
やはり頭を撫でるのね・・・。
この旅の日々の中で感じた清々しさは、思い出すごとに
力をもらえそうな気がしています。
おまけ。
この鬼と鳩(おそらく)にはどんな物語があるのかな、と
考えると楽しいのです。