「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

不忍ブックストリート・一箱二日目(プチ)

今日も良いお天気で何よりでした!


二日目は(プチ)となっているのは、都合でラスト一時間少ししか
廻っていないためです。前回同様、廻ることのできなかった箱の
皆さんには申し訳ないことです。




大変な人波でした。ここの時点で、15時45分くらい。
谷中銀座を抜けてよみせ通りに入った途端、一気に涼しい風を感じました。



コシヅカハム → リカーズのだや向い → 戸野廣浩司記念劇場 → ビアパブイシイ
→ 古書ほうろう の順に廻りました。ここまでで、しめて22箱の出店です。
一箱ずつであっても、それぞれが主張をしています。面白い!



いくつも魅惑の本との出逢いはあったのですが、その一部を抜粋します。


ラスト一点を購入させていただいた「本合わせ―book matching game―」さんでは
若い皆様に拍手され、どぎまぎしてしまいました。久しくないことでしたので。



このようにして、書名は明かさない状態で売られていました。
チームの皆さんで、感動した本たちを出品されたとのことです。
誰の何の本でしょう?
私の読んでいない作品でした。


ちなみに、数年前にブックピックオーケストラさんによる「文庫本葉書」を
買ってみたときも(詳しくはこちら)、同じ作家さんの本でした。
どちらも小説です。
この方の文の何かに、私が引き寄せられる要素があるのでしょうか。
我ながら面白いなあと感じました。




ちのり文庫さんではこんなものを。



『ちのり』創刊準備号の背後にあるのは、「あいうえお怪談パズル」三種です。
点線に沿って切り取ったカードをばらばらにして怪談ストーリーを作って
楽しむそうです。
「おうち編」「臨海がっこう編」「山のドライブ編」というタイトルも素敵で、
怖い筈なのについつい笑いがこみあげてきます。
我が家でとりわけ怪談好きの三女を虜にしたいです。





古書ほうろうさんで一箱の終了時間を迎え、ほうろうさんの店内もぐるぐるして
私の一人ツアーは終わりました。



短時間の中、本・・本・・と思っていたら見事に写真を撮り忘れておりました。
現場での撮影は、結局最初の一枚だけでした。すみません。





つつじ満開のひとこま。根津神社どころか、
ブックストリート地域ですらないのですが・・・。






今回のスタンプは、これだけです!
それでも二日間とも廻れたのは、私としては貴重な経験でした。


個人的戦果を大雑把に括るとするならば、一日目は紙もの系、
二日目は旅もの系といった内容の入手具合となりました。
こんなところでも色合いが出たことも
面白く感じます。




二日間に渡り、本の楽しい世界を見せていただきまして
ありがとうございました。
行なわれた両日の表彰式の模様等も楽しみにしたいと思います。



week企画については、参加各店・施設にて5月6日頃まで開催中です。

こちら 等もご参照の上、引き続きお出掛け下さいませ。






アトリエ*ローゼンホルツさん(こちら)で毎月実施されているブック・トークには私も
毎回参加しております。次回は5月13日(火)、良いタイミングですので
今回の入手本のご披露をさせていただこうかな・・・などと思っております。
10時30分〜お昼頃までの実施です。よろしければお出掛け下さいませ。




アトリエにて。居心地のよさそうな石たちです。

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