「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

文字とお喋り

「大好きリトルプレスの雑談お茶会」、参加して参りました!



前回ブログ記事もご参照下さい。





甘夏書店さん全景。



「リトルプレス・リトルフェア」の展示も、数日前に
目にしたときよりもパワーアップしていました。



吉川紙商事さんの紙モノの数々。
いろいろ増えています。
先日からあった、私も一目で魅せられたリトルプレス
『Kamigirl Zine Project VOL.3』も、増量されて
よりカラフルになっていました(画像の正面〜手前)。


 何に魅せられたか? ぜひぜひ現物をお手にとって、その特徴を
 お確かめいただきたく思います。





『オバケダイガク』勢揃い。
サンプルの展示のみになってしまっているものも
多数ありますが、おそらく初のコンプリート風景かと思います。
初めて見る号も多く、対面を喜ぶ私。






お茶会にあたり、私が頼んだのはこちら。
甘い香りのハーブティが飲みたくて。
求めていたイメージ通りの味にほっと寛げました。



ただ、他の方のご注文品にも目が釘付けになりました。



“食べる甘酒”のソルベ版です。
次はぜひ・・・!と思いました。





リトルプレスについての雑談は、時に脱線しつつも大変楽しいもので、
その存在をまるで知らなかったリトルプレスやフリーペーパーの
数々を見ることもできました。
身内に関東甲信越以西の出身者が皆無の私には、西方面の地域色の濃いものは
とりわけ新鮮に感じられ、旅ごころまでそそられてしまいました。


また、手書きのものは特に風情が濃厚なように感じられて、
私信を読むかのような気分になったりもするのが面白いです。



リトルプレスたちは、内容はもちろんですが
形やサイズ、紙質、文字と絵(写真)の配分や色合い等も
当然全てが違っています。
そこに込められた、作っている方の主張の声を
自分が少しでも的確に聞きとれていたら
いいなと思いながらあれこれと回し読みしました。



今や数限りなくあるであろうこれらを、これからもたくさん知って
いきたいものです。自分好みのものを手元に揃えていかれたら、
幸せなことでしょう。小さいようで小さくない、豊かな幸せです。



次の開催にも大きく期待しております!






皆で話すと更に楽しい、ということでは同様のブックトーク
毎月定例のアトリエ*ローゼンホルツさん(千葉県市川市真間)での開催は、
次回は10月2日(木)、10時30分〜12時頃です。
ご自身のお好きな本ご持参で、どうぞお気軽にお出掛け下さい。


  今回、私は急な都合で欠席の可能性大となってしまいました。
  それでも、どんな本が話題になるのか楽しみにしております。

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