「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

物語の主役たち

「鉱物森 私がはじめた物語」は、11月27日までの金・土・日・月にアトリエ*ローゼンホルツさんで開催中です。

金曜日は悪天候のようです。おひさまが出ていたら、琥珀はこんなふうに見えるのですが。

ぜひ、光にかざして眺めていただきたいものの一つです。筆頭かもしれません。私が書いた物語の一つにも登場する、琥珀の玉。メキシコ産です。

手前の棒状?の樹脂は、琥珀よりももう少し成熟が浅く、コパルと呼ばれます。マダガスカル産。

 

 

 

二階の小部屋のこれらの石たちは、お話に登場するものたちです。お話は全部で九つ。ごく短いものからやや長いものまであります。森や街が舞台です。

封筒の中に入っています。

 

各所に展示してある石たちは固定してあるものも多いですが、外してお手に取ってご覧いただけます。転がりや落下防止のため、元に戻すことだけご協力をお願い致します。

 

先日の文学フリマでの入手本たちです。

ばらばらなようでいて、好きな世界ばかり。短時間、そして混雑の中、ハンターの目になっていた自分の姿が投影されているよう。今回はごく限られた範囲での「狩り」でした。

 

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