「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

百人一首

外は冷たい雨模様ではありますが、「古本 石英書房」は営業再開しております。


諸事のためになかなか古本屋ならではの活動ができずにおります。
「店主」の立場としては言い訳に過ぎない弁であることは重々承知ですが、
細々とでも途切れることなく、心を込めて本や石、その他
楽しんでいただけるようなモノたちのセレクトを続けていく所存です。
これからもよろしくお願い致します。



今後の営業日は、以下の予定です。


  8日(水) 通常通り(10時30分〜17時30分)
  10日(金) 通常通り


      2月11日(土)は、祝日のため休業させて頂きます。     


  13日(月) 通常通り
  15日(水) 通常通り
  17日(金) 通常通り
  18日(土) ※変更しました 
          都合により、終日休業させて頂きます



  20日(月) 通常通り
  22日(水) 通常通り
  24日(金) 通常通り
  25日(土) ※未定(短時間営業となる見込みです。確定後にお知らせ致します)

  


諸都合により急な変更の可能性がございます。
最新のブログをご確認下さいますようお願い申し上げます。




インフルエンザが流行っています。まだ我が家では感染者はおりませんが、
三女のクラスは一時学級閉鎖になりました。皆様くれぐれもご用心下さいませ。



家での小さなブームは、百人一首です。
学校で大会がある長女のためでもありましたが、下二人もだんだんはまってきた
模様です。
初めのうちは怪しい呪文にしか聞こえなかった三女の札読みも次第に上達し、
少なくとも五・七・五・七・七と区切ることはできるようになってきました。
三女、鼻高々。次女も技術向上に励みます。
とはいえ、次女も三女も旧かなづかいを把握できていないので、
ときに「?」とはなります。笑いと脱力感が随所にある練習会です。


遠い昔の記憶がおぼつかない母に対し、札の取り合いで
手の甲に爪を立てることにもあまり躊躇のない長女。
そんなに燃えるのは珍しいことです。
頑張ってきてほしいものです。


長女によると、周囲では「嵐」の字が入った札は「嵐札」と名付けられて
競争が激しいそうです。
また、末尾が「まにまに」の句(「このたびは〜」、菅家)も、
“かわいい”と人気があるとか。


私の頃は、当時少し前に人気だった漫画『はいからさんが通る』に登場する
「瀬をはやみ〜」(崇徳院)の札取りに一部の女子が非常に熱中しました。
時代と共に変遷があるのですね。
地域差などもあるのか、知りたいところです。



歌を詠んだいにしえの方々は、そんな理由で人気が左右されるとは
思ってもみなかったことでしょうけれど。




当店にも置いております。



朗詠CDもついています。
これから始めたい方も再び取り組みたい方も、お役立て下さいませ。

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