「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

BOOK MARKET 2012

「古本 石英書房」、今後の営業予定は以下の通りです。



  15日(水) 通常通り(10時30分〜17時30分)
  17日(金) 通常通り
  18日(土)  都合により、終日休業させて頂きます



  20日(月) 通常通り
  22日(水) 通常通り
  24日(金) 通常通り
  25日(土) ※未定(短時間営業となる見込みです。確定後にお知らせ致します)
          なかなか予定が立たず、申し訳ございません。
 
 
  27日(月) 通常通り
  29日(水) 通常通り
 3月2日(金) 通常通り(変更の可能性があります)
  3日(土) 通常通り


  5日(月) 通常通り
  7日(水) 通常通り
  9日(金) 通常通り
  10日(土) 通常通り



 ※3月12日(月)・17日(土)は、都合により休業させて頂きます。
  

  また、24日(土)は閉店時間が早まる予定です。




諸都合により急な変更の可能性がございます。
最新のブログをご確認下さいますようお願い申し上げます。




週末、蔵前へ行って参りました。
毎年とても楽しみにしている「ブック・マーケット」、
昨年からアノニマ・スタジオとカワウソの二ヵ所で開催しています。


    アノニマ・スタジオの方は取りそびれてしまいました。



詳細はこちらもご参照下さい。


昼下がりに伺いましたが、どちらも室内はなかなかの混雑ぶりでした。
心惹かれる出版社による、心惹かれる本がたくさんあり、
わくわくして回る私に子供達はやや冷ややか。ゆっくりとは言い難い
時間でしたが、かえって集中してまさに今読みたい本を
選べたともいえるのかもしれません。



舞い上がりを抑えこんで絞った本たちです。


向かって右、下部の本は、お子さんのいる女性の日々の生活の中で
生まれた言葉がまとめられたものです。


『神様は7日目に休んだ』 The first collection of poem
(村椿菜文、windchime books)


一番読みたいと思っていたので即決だったのですが、出版社の方も
子連れの私を踏まえて「(この本は)すごくいいですよ。」と
お声掛け下さいました。
“母繋がり”という感じがして、何だか嬉しいことでした。




あともう一冊、私の中では「!!!」という出逢いがありました。



 『今純三・和次郎とエッチング作家協会  採集する風景/銅版画と考現学の出会い
    (渋谷区立松濤美術館、2001年)


今和次郎・純三兄弟の「作品」もたくさん出ています。





(いずれも純三の作。画像の写りが悪く失礼致します。)




実は先日、「今和次郎 採集講義」を見てくることができました。

    こちらについては、また後日綴れたらと思っております。



その折のときめき再びという感じで、思わずこの図録の出展者の方にも
喜びを語ってしまいました。
びっくりされたことと思います。すみません。


古本の神様はやはりいらっしゃると思いました。



少々急ぎ足ながらも、このように充実した時を過ごすことができました。
飽き気味ながらも子供達にも小さな戦利品を与えたので、良しとしたいです。
ちなみに、長女は今年もカワウソさんでコーヒーを買って飲んでいました。
幸せそうに見えました。

アクセスカウンター