「古本 石英書房」は、本日営業しております。
今日も雨降りですが・・・。
明日開催の不忍ブックストリート一箱古本市に伴い、お知らせがございます。
一箱古本市に出店される「駄々猫舎」さんが実施する
「駄々猫舎的しのばず一箱古本市クイズ」の問題用紙の一部を
当店で事前にお預かりしております。予習に使っていただきたいとのことです。
全問正解者、先着2名様には“粗品”(個人的には“粗”とはいえないと
思っております…)進呈とのことですので、ご興味のある方は開催前に当店へ
お越し下さい!
なお、この問題は不忍ブックストリートの南陀楼綾繁さんの著書
『一箱古本市の歩きかた』(光文社新書)を参考に作られたそうです。
南陀楼さんご本人も公認とのことです。
詳細はこちらをご覧下さい。今回の駄々猫舎さんのご出店テーマ「痕跡本」に
ついても書かれています。
駄々猫舎さんの一箱古本市をお祭りとして楽しみたいというお気持ちに、
大変共感と尊敬の念を感じました。
よろしくお願い致します。
また、この古本市は谷中・根津・千駄木地域各所で繰り広げられるとても楽しい催しです。
お天気も回復するようですので、ぜひ皆様お出掛け下さいませ。
※明日は春の一箱、第1回目で、第2回目は5月3日(木・祝)の開催です。
それぞれ出店場所や出店者は異なります。
こちらをご参照の上、お楽しみいただけましたらと思います。
もう一点のお知らせです。
当店で開催中の「旅がしたくてたまらない」に、追加企画が入りました。
「冬の店内ミニ古本市」にも出店して下さっている、アル_アインさんの
ご参加です。つい先日、パキスタンから帰国されたばかりです。
まさに日本に入りたてほやほやの品々をお持ち下さいました。
店内の一画にアラブの世界が広がります。
イスラム世界の本も共に並べております。
実は私はイスラム世界に憧れを感じております。
子供の頃にアラビアン・ナイトを読んで以来のことです。
挿し絵や写真、文章からイメージされる雰囲気になぜか
強烈に惹かれました。
そこに中学生のときに見たシベリア鉄道のドキュメンタリー番組での感銘を
加え、高校での世界史の授業でわくわくし、19歳のときに成人式の着物と引き換えに
「15日間・(旧)ソビエト一周の旅」を実現させました。
食あたりに苦しみもしましたが、一番私の心を捉えたのは中央アジア地域でした。
今も、いつか行きたい国の筆頭はトルコです。
旅話がしたくてうずうずします。
期間限定の小さな異空間をどうぞお楽しみ下さいませ。
当店の営業日については、前回ブログ記事をご参照下さい。
一部変則的になっております。