「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

最終営業週へ

「古本 石英書房」は、11月30日(金)まで
店舗閉店セール&ミニ古本市を
開催しております。


期間中は、日祝を除き毎日の営業予定です(10時30分〜17時30分)。
一部、20時までの営業を実施する日もございます。




『しのそのへ』勝手に神奈川フェア ならびに
一日限定 mondobooks DAY
は、終了致しました。
ご来店下さいました皆様、誠にありがとうございました。




今週は、28日(水)に特別企画がございます。


駄々猫舎の行商話・やまがら文庫さんを迎えて
 (16〜18時)


この日は駄々猫舎さんがお店番をして下さいますので、終日お話を伺うことは
できますが、特に上記時間はまとまったお話をして下さいます。
お二人の豊富な知識と経験に基づく話題にどうぞご期待下さい!


なお、この日は20時までの営業となります。
最後の延長営業となる見込みです。ぜひご来店下さいませ。




先日の俳句作りのイベントについて、雑司が谷つーしんさんからの
コメントをいただきました。


当日の模様がよく分かり、不在だった私も楽しませていただきました。
どうぞお読み下さい。



11月8日、15日の俳句のワークショップにご参加くださった方、
興味を持ってくださった方、ありがとうございました。
画像は、最終日にご参加くださった台東区のSさんの作品です。
ご本人の許可を得て掲載しております。


このワークショップでは、来てくださった方から「このような情景をよみたい」
「過去の思い出を句にしたい」というお気持ちを伺いながら、
『それはいい表現ですね』
『その言葉はぜひメモしてください』と声をかけさせて頂きました。


メモした材料をもとに私がヒントを出しつつ、ご本人さまが五・七・五に言葉を
入れ変えたり言い換えたりして、俳句の形にととのえていきました。
Sさんは多くの材料がそろったため、無理に一句にまとめず、二句作ることを
おすすめしました。
句にしたいものや情景が広いときや、距離がある場合は、一つずつ情景のどこかに
焦点を絞ることもとても大事なことなのだと感じました。

Sさんが選ばれた『霜柱』という冬の季語と、『朝』という言葉を使って、
私も後日『霜柱さくぱきざくり朝の音』『霜柱スニーカー鳴る朝タップ』と
作ってみました。
あなたは霜柱を踏んだとき、どんな音がしましたか?どんな気分でしたか?
その音や心地を七文字で言ってみてください。
そしてその七文字を『霜柱』と『朝の音』で挟むと、あなたの一句が
浮かび上がってきますよ♪




初めてでも楽しめそうな内容のこの企画、私自身は体験できずじまいでした・・・。
またどこかで出逢えたらと思います!
雑司が谷つーしんさん、Sさん、ご協力をありがとうございました。




当店もいよいよ営業最終週となりました。皆様のお越しをお待ち申し上げております。

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