「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

紡ぐことから始まること

「フェアリークラフト・妖精たちの杖をつくる会
が先日実施されました。


集まった材料の数々。素材だけでも絵になるように思われます。
まるでクリスマスのような気配も感じました。



吟遊詩人の高畑さん( こちら もご参照下さい)による集いです。
糸を紡ぐという行為が全ての土台となっており、
そのことからは自分を顧み、確認するような意味合いを
私は感じました。


自らの願いを繰り出そうとする際、私の糸は絡まりました。
しかもなかなかほどけませんでした。
うーーん、見事に自身の心の状態に対応しています・・・。


状況説明が明確でなくて申し訳ないのですが、制作の様々な行程の中で
沈黙の大切さと考えを深めること、整理することの尊さを
改めて思いました。
日々慌ただしくしている私には貴重な時間だったと
思います。


ワンド(杖)本体を作る行為も、一心に取り組めるそのことが
嬉しかった。一人ですることではあるけれど、皆で取り組んでいる、
そこがよかったです。



一同のワンドです。右奥の毛糸玉にも大いなる意味があります。


皆、望みが叶うことを願って作りました。
私達の願いを叶えるためには、ただ待つだけでは厳しいことでしょう。
ワンド達が心を支える一助となってくれるのかもしれません。


また一つ、新しい体験ができました。



この会は、12月10日(火)、13〜15時に第二回が実施されることになりました。
詳細は こちら をご参照の上、アトリエへお問い合わせ下さい。



また、お知らせです。
アトリエ*ローゼンホルツのカフェ営業は、都合により
12月5日(木)は15時頃までとなります。

ご了承下さいませ。

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