「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

想像時間を創造する

今日はアトリエにてブックトークでした。
自分だけでは知り得ない世界を垣間見ることのできる時間は、
毎回楽しみです。自らが知っている!と思いこんでいる領域は、まだまだ
何と小さいことでしょう。
次回は少し間が空き、9月3日(木)です。
面白いと思う本をお持ちの方、ぜひご一緒して下さいませ。




今年は暑くなるのがとても早かったと感じます。
そんなとき、こんな色にいつも以上に惹かれます。



ドイツ産のフローライト(蛍石)です。800円。
  ※石は、同等の品質であっても産地や仕入れ時期によって価格に変動が生じることもあります。
   その点ご承知おき下さい

     
   石の下の値札が本来の形を分かりにくくしていますね。すみません。


涼しげで凛としているけれど優しげな風情も保っている、
そういう人でありたい。そんなイメージです。



石を手にし、見つめてあれこれ想像(ときに妄想?)する愉しみを
どうぞ味わってみて下さい。
光源の違いでの石の姿や色味の変化も実は面白いので、
同じ石をいろいろな時間にいろいろな場所で見るのも
とてもおすすめなのです。




内包物の多い、こんな水晶も空想向きかと思います。
緑や茶色の部分が庭の景色のように見えるものを、特に
「ガーデンクォ―ツ」とも呼びます。
ガーデンクォ―ツの中に見える“景色”は自分の心象風景である。
そんな説があるとの話を読んだことがあります。



関東地方ももうすぐ梅雨入りかと思います。
雨の音を聞きながら、室内で石相手に妄想想像の国を旅するのも
一興かと。どうぞお試し下さい。




石の本も少しずつ追加しております!




6月14日(日)は、石英書房は終日アトリエに在店予定です。
石のお話歓迎です。石についてのご質問等にも、私の知識の範囲で
お応えできたらと・・・。


この日の「アトリエ*ローゼンホルツ」は、多くの繋がりの場が準備されています。
アトリエのブログ(こちら)をご参照下さい。
まだお会いしたことのない方々もいらして、私個人としても楽しみです。
皆様、ぜひお越し下さいませ。



・・・と申しますのも、アトリエは7・8月は工事のために休業するからです。
こちらでお会いする機会もしばらくお休みとなります。その前にぜひぜひ。


どうぞよろしくお願い致します。

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