気持ちの不思議さについて。
ちょっとしたことで落ちこんでしまい、それが思いがけなく深くなってしまっても、また、ちょっとしたことで心が喜びに満ちたりします。
元気に挨拶されたり、横断歩道の信号が自分の歩調に合わせてタイミングよく青になったり、そんな些細なこと。
ずっと前に読んでみたいなと思ってそれきりになっていた本をふらりと寄ったブック⚫フで見つけたり、石の横を通ったらその中に虹が光るちょうど良い角度だったり。
ああ、良かったなと素直に思えます。
楽しいことが、あちこちで発見されるのを待っているのでしょう。もしかしたら辛く大変なことの中にも、面白がる要素は埋もれているのかもしれないです。
きっとどこかでちらりとでも訪れる、楽しい瞬間を見逃さずに時間を過ごそうと思います。
落ち込んだら読み返すこと。
以上は個人的過ぎる内容だなと思い、しばらく「下書き」に寝かせておいていたのですが、まあこんな記事もあってもいいかもと思えましたのでアップしました。
画像を拡大してご覧になってみて下さい。
ブラジル産のシトリン。
あちこちに細かな、微かな虹が散らばっています。
パキスタン産のスモーキークォーツ。
濃い茶色の塊の中でぎらりと光る虹は小さいけれど、存在感があります。