「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

休息

7月に入ってしまいました。

6月のS&Nギャラリーさんでの「アトリエ*ローゼンホルツ展」は、無事に終了しました。お出掛け下さった皆様、誠にありがとうございました。北陸に続き、遠く離れた東北で石を並べる機会をいただけたことをとても嬉しく思っております。いつかまた遠方での行商もしたいという野望も、とろ火ながらも絶やさずに暖め続けております。

 

近況など。

今年最初のかき氷は「きなこミルク」でした。ご近所の「いちや」さんでテイクアウトして、母と二人で公園で食べました。母は「杏」でした。暑がりだけあって(?)、齢90を超えてなお一人前完食。私もかくありたいと思います。

 

かねてより行きたかった場所、「森」へ行きました。近場といっても神奈川か千葉か、いくつかの候補から今回選定したのは「21世紀の森と広場」(松戸市)でした。できるだけ日陰を選んで歩いてきました。心も頭も凄く休まる気がしました。

 

 

 

もちろん、石も一緒。ブラジル産のガーネットの原石です。一番よく一緒に出歩いていると思います。

こんな忘れ物?もありました。石を集めていたのかな。

 

更にもうちょっと足をのばして、一駅先、常盤平駅前の「喫茶と読書 ひとつぶ」さん初訪問もしてきました。一人席のみのカフェです。席ごとに異なる椅子、テーブル、照明、本棚。二時間近くゆったりと過ごして、更に静まる心と頭。良い空間でした。 ※この空間を保つにあたってのシステムを構築されていますので、ご興味ある方はぜひお店のホームページ等をご参照下さい。

子供の頃を過ごした常盤平は、駅前だけを見てもずいぶん様変わりしており、大好きだった書店(道路を挟んで一般書と漫画本と二店に分かれており、どちらも楽しみでした)も姿を消していました。けれども一方で、こういう場ができていることはとても嬉しかったです。

駅のホームから見える、この光景が残っていたのも嬉しかった。

 

暑さや何やかやで草臥れ果てていた(?)心身に、やっと滋養を与えたなと思いました。

この滋養、おそらく明日も続きます。

しばらく猛暑は続くようです。皆様ご自愛下さい。

 

 

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