「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

辞典の日

「古本 石英書房」の今後の営業予定は以下の通りです。



  5日(月) 通常通り(10時30分〜17時30分)
  7日(水) 通常通り
  9日(金) 通常通り
  10日(土) 通常通り


  14日(水) 通常通り
  16日(金) 通常通り


    ※3月12日(月)・17日(土)は、都合により休業させて頂きます。


  19日(月) 通常通り
  21日(水) 通常通り
  23日(金) 通常通り
  24日(土) 10時30分〜15時頃(予定。変更の可能性があります)     
  


諸都合により急な変更の可能性がございます。
最新のブログをご確認下さいますようお願い申し上げます。





今日は、予定通りに店内でラジオ番組を聴きました。
文化放送の『ドコモ団塊倶楽部』、テーマは「辞書は読んでも面白い」でした。
永江朗さんと夏石鈴子さんがゲストです。



永江さんは『広辞苑』、夏石さんは『新明解国語辞典』を中心にして
いろいろなお話が展開されていました。司会進行のお二人
(漫画家の広兼憲史さんと文化放送アナウンサーの石川真紀さん)の
話題の引き出し方も面白く(何故かというかやはりというか、ときに話が下方向へと
流れがちでしたが・・・
)、場の空気がどんどん盛り上がっていく
感じが伝わるようにも思えました。
何かの言葉が話題になると、そのたびにどなたかが
即辞書を引いていらっしゃるらしき気配がありました。
そんなことも聴き手を楽しい気持ちにさせてくれます。


番組の終わりの方で、広兼さんが「こんなに面白い番組になると
思わなかった〜。」と実感のこもった感じでおっしゃっていました。
もっと固い内容になるかと思っていらしたとか。
少々意外でした。
「辞書」へのイメージは、多くはそういう感じなのかもしれません。
新解さん」を媒介に辞書の楽しさを知ってしまった私には、
「ですよね、楽しいですよね!」と言いたくなってしまうような
雰囲気に終始しており、二時間はあっという間でした。


久しぶりにじっくりと聴いたラジオでしたが、その醍醐味を再認識する
思いでした。
辞書もラジオも言葉の力が大きく発揮される場なので、それぞれの魅力が
引き出しあえたのではと感じました。
何だか幸福な出逢いに立ち会えたようで嬉しくなります。



放送内容については、後日こちらでも一部紹介されるようです。
専用ツイッターでも少々触れられています。


私も拙いながら放送内容のメモを取っておりますので、
いつかご興味をお持ちの方とお話できたら嬉しいです。



ちなみに、今日はお店でも事典的な本が続けて売れていっています。
当店にとっては、「辞(事)典の日」だといえるのかもしれません。

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