「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

緩やかな薬効を

「雨いろの本の市 神楽坂・うす沢」は、明日21日(金)の16時まで
開催しております。

            

この頃になって、やっと梅雨らしい空模様も増えて参りました。
残すところあと一日となりましたが、こちらをご参照の上、どうぞお出掛け下さいませ。







蒸し暑さが少し減り、アトリエ*ローゼンホルツでは今日は涼しく快適な時間が
過ぎていきました。
雨音が響く中、本に囲まれて静かに過ごすのもよいものです。







ところが家では・・・・・
最近、子供達が喧しい!! 断続的に歌ったり踊ったりするのです。
私もいろいろ衰えたのか、何かするにも気が散ること夥しく、
ときに“うわーーーっ!!”と叫びだしたくなってしまいます。
ある程度当人のコンディションがよくなければ歌やら踊りやらは
発生しないと思われるので、その状況は決して悪いことではない、
むしろ喜ぶべきことなのでしょうが・・・。



何だか自らの元気を吸われているような気がして、ややパワーダウン気味の
母です。
本は常に読みたいけれど長い文章が頭に浸透しにくく、
もっぱら綺麗な写真や短文を眺めることに専念(?)しがちな
この頃です。
かれこれ二十年程前から何度も何度も読み返している
田辺聖子さんの小説の数々などもまた、
私にとっては常備薬のような役割を果たしてくれる存在です。
手慣れた安心感があるのです。
じわじわと効く漢方薬のように。




そんなときには、石も活躍してくれます。




内部の世界はまるで雨模様のようです。





別の石、こちらは星のよう。


アップにすると



水晶の中には更に細かい水晶たちがたくさん入っています。

  


  ※この二点はアトリエでご覧いただけますが、非売品です。
   何卒ご容赦下さいませ。




アトリエでは本だけでなく、石をご覧になりながら
お茶やお食事をお楽しみいただくこともできます。
お心惹かれる石がございましたら、どうぞお試し下さい!

アクセスカウンター