「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

本の交流会

今日はアトリエ*ローゼンホルツさんへ。
先月から、私はこちらへの常時在店はしておりませんが
石英書房の本・石は変わらず置かせていただいています)、
毎月一回開かれる「ブック・トーク」には参加しております。




少しご無沙汰していたアトリエは、春の気配が訪れていました。



アトリエ内の低温地帯もミモザの黄色で暖められている感じ。
鮮やかな黄は、灯りのようにも思えます。




ブックトーク参加者の持参本は、アトリエブログで毎回ご紹介下さっています。
  今月は こちら
自分が知らない本、イコール知らない世界を知ることができるのも、
自分が出した本から話題が広がることも面白く、
いつも楽しみな時間です。


今回は岡潔山本夏彦の二人についてそれぞれ異なる本で
思わぬ繋がりが見出されたのが面白かったです。
参加者同士はそれと知らずに本を選んできたのですが・・・。
偶然の接点でした。


本とじっくり向き合う時間を作ることができない日々には
ときに焦りを感じることもあります。
ぜひとも読むべき本よりも、眺めて気分のよくなるような本を優先して
選びがちで、それはもちろん悪いことではないのですが、もっと刺激も受けたい。
そんな気持ちを満たしてくれるのが、私にとっては
このブックトーク日であるように思えます。


それぞれの好きな本から始まって、ときに脱線発展した話題にも
変化していくような、肩肘張ることのない集まりです。
毎月開催です。よろしければどうぞお出掛け下さいませ。



次回は4月8日(火)の予定です。
変更も含め、日程はアトリエ*ローゼンホルツさんのブログをご参照下さい。






cafe tiny zoo えほんの古本市
「やねうら部屋でみつけたえほんたち」、
開催中です!


最寄り駅はJR東海道線辻堂駅、お店は水・木定休です。
  HPは こちら



今回は約800冊の絵本が集まったとのこと、会期半ばとなりましたが
まだまだ絵本たちの世界が多様に広がっているのではと思います。


私は子供達に幼児期からよく、
  縫いぐるみや人形、銅像は夜中にこっそり動いてるんだよ〜
と言ってきたのですが、絵本の中の登場人物(人に限らず)も
もしかしたら・・・・・。
そうだとしたら“異業種交流会”みたいで楽しそう! と、
妄想しております。



23日(日)までの開催です。
よろしければ辻堂さんぽにお出掛けになってみて下さい。

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