「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

手の中の石


「cafe tiny zoo」さんでの「えほんEXPO」は終了致しました。
ご来店下さいました皆様、誠にありがとうございました。





16日(火)は、アトリエ*ローゼンホルツさんにて
石英書房の石ばなし」をさせていただきます。


10時30分からの開催ですが、午後も在店しております。
午後の時間のお話についてもご相談下さい。

  ※可能でしたら、事前のお問い合わせ・ご予約をいただけましたら
   ありがたいです。


子供の頃、石に興味を持つのを察した父に本やら何やらのきっかけを与えられ、
石への思いを育てられた揚句、20代半ばを過ぎてから鑑別まで勉強してしまいました。
そんな私の“石愛”に対し、あれこれと突っ込みを入れていただけたら嬉しく思います。


  とはいえ、ちょっと緊張します・・・。





12月のアトリエ内には通常よりも多くの石や石本が並んでおります。
その中にはこんなものも。


  マカロンポーチ、石専用仕様です。
  ポーチ内に見える石は、向かって左側がムーンストーン
  右側がフローライト(蛍石)です。



私は石を持ち歩くのが好きなのですが、その話をきっかけに
アトリエオーナーが提案、オーダーして下さいました。
小ぶりの石が入れられます。多少の衝撃に耐えられるよう、
ポーチ部分に厚めの緩衝も入っています。



石を持って歩いて、ふとしたときにこっそり出して
眺めたり手に握ったりするのは、私には密かな小さい喜びなのです。


石を握っていると自分の体温が移り、石も温かくなります。
自分の手と石とが一体化するような心地よさを感じます。
それは、人と人との握手とも共通するところがあるかもしれない・・と
思い当たりました。
尊敬する方、何かの感情を共有した人との握手は心に残ります。
それに近い思いで、私はある種の敬意を持って石に接していたいのかも
しれません。


人前で一人で見つめてにやにやしたりというのはかなりの怪しさがありますが、
そういうことに気を付けて石と一緒にいるのは楽しいです、
おすすめします!




12月、今後のアトリエオープンは

16日(火)、18日(木)、23日(火)、25日(木) です。

あと4日間、石の世界をぜひお楽しみ下さいませ。



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