『暮しの手帖』第一世紀より。
表紙、その1ページを眺めているだけでも楽しい。
色鮮やかで、弾む生活、生き生きした日々といった想像が膨らむ感じです。
素晴らしいのだけれど、私にとってはどこか外の世界のことのようにも
思えてしまいます。
自分の日々の中にも、そんなキラキラは存在するはずなのに、
自分の暮らしからはかけ離れていると感じられても、
角度を変えたりよくよく探したりすればきっとある。
小さな存在かもしれないけれど、きっといつでも見つけられる。
この雑誌はそんな希望と励ましを与えてくれる気がしています。
ときどき見られる辛口表現も、善きスパイスで、
元気のないときには、じわりと効く薬のよう。
加齢した今だからこそ気付き、味わえることってあるな、と実感します。
朝ドラに便乗して(苦笑)、もう一度9月13日に「愉しむ会」をします。
場所は市川市の古本カフェ・アトリエ✳ローゼンホルツさん、
私はこの日は10〜17時の営業時間いっぱい在店する予定です。
アトリエの記事は こちら です。
ご興味をお持ち下さる方、よろしければぜひ。
表紙だけでなく、勿論本文も読み応えたっぷりです!