蚤の市、その醸し出す雰囲気にわくわくさせられるようで、
言葉として見聞きする時点からぱっと反応するほどに
好きです。
それを自分が開くことになるとは、思いもよりませんでした。
石を置いて下さっている市川の古本カフェ、
「アトリエ*ローゼンホルツ」さんのご厚意で
来月から「石英蚤の市」を実施させていただくことに
なりました。月に何度か開くスタイルです。
この市についてはぜひ こちら (←クリックして下さい!)を
ご参照下さい。
私にはこれ以上に表現できない・・・という
ありがたいメッセージです。
とはいえ、一言。
私の父は、好きなもの・ことはとことん追いかける人でした。
私がもの心ついてからのあらゆるお出掛け・旅行も
おそらく全てその追っかけが組み込まれており、
子供ながらにほんの少し「お付き合い」で同行しているという感じは
あったように思います。
今になってみれば、現在の私の嗜好はこの時期に養われたものだと
痛感するばかりで、むしろ感謝もしておりますが。
頻繁なお出掛けや蒐集で増える一方のものものは
我が家にとってあまりにも日常でした。
何十年にも渡って堆積したそれらにときに
悲鳴をあげながら片付けています。
何故こんなものを・・・と呆れ果てるようなものもありましたが、
懐かしかったり面白かったりするものも多くありました。
捨てたりしまい込んだりするばかりでなく、新たな方々に
楽しんでいただけたらとても嬉しいです。
私のものも少々。
母が管理していたからこそ残ったのでしょう。
初回は9月7日(木)、この日はお昼までブックトークが
ありますので、蚤の市は13時頃から始める予定です。
第2回は9月21日(木)の予定です。
9月は木曜日ばかりになってしまいましたが、休日を含む
他曜日の開催も今後には予定しています。
当ブログやアトリエ*ローゼンホルツさんのブログ等で
お知らせしますので、よろしくお願い致します。
何かを掘り起こして探す時間を面白がって下さる方、
よろしければいらしてみて下さいませ。