「アトリエ*ローゼンホルツ」さんとの月に一度のお楽しみとして、一年ほど「民芸お菓子」の会をしてきましたが、今後は少々形を変えて実施することになりました。
「民芸お菓子」と郷土玩具、まだご紹介できていない回もありますのに申し訳ありません。画像はあるので、おいおい回想したいと思っております。
郷土玩具を愛でながら飲食を楽しむという形は変わらず。
今回素材として使わせていただくのは、この本です。
そして、こちらも。
相変わらずの山積みだったダンボール箱の中から出てきた、表紙ぼろぼろのシステム手帳。中身は、亡き父の覚え書き。地域別やジャンル別の「うまい店」リストです。雑多に溜め込んでいた父にも、少しはまとめた記録があったのでした。手帳に入っていたカレンダーから、1993年頃時点でののデータと思われます。
これらを元に楽しもう!という企画です。
いつもアイデアを下さるアトリエオーナーの発想力には感服するばかりです。
10月はこちら。
宮崎県の「うずら車」。
法華嶽薬師寺や久峰観音のもので、それぞれに特徴や由来はやや異なるようです。
鹿児島県の「鯛車」。
鹿児島神宮の授与品です。
生き物をかたどった車たちは、眺めているだけでもどこか元気を分けてもらえそうな力を感じます。ふっと笑顔を浮かべたくなるような、あたたかな力。
お供(?)の食べ物は、かにめし。
前述の父の手帳にあったリストから、第一位を選びました。
このリスト、コンビニ弁当版もありました・・・。
美味でした!
毎月実施とはいかないかもしれませんが、楽しむひとときを続けていきたいと思っております。