「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

いきなりミニセール

突然ですが、長い夏休み(8月5日〜17日)のお詫びの意味も込めて
ミニセールを実施致します。

 
7月28日(水)から8月4日(水)までの5営業日(月・水・金・土)、
店外に並んだもののみ、文庫本は3冊200円、単行本は3冊500円とさせて頂きます。


お探しの本がございましたら、この機会にぜひご検討下さいませ。



土曜日は、閉店後にどうにかみちくさ市へ行きました。
暑さが苦手故、さんざん迷っていた長女も一緒でした。
今回最大の目的は、空想書店 書肆紅屋さんの『書肆紅屋の本』(論創社)!
新刊なので書店でも買えるのでしょうけれども、早く読みたかったので。
帰りの電車で早速読もうと思ったのに、ちらりと見せびらかしたのが運のつき、
長女に奪われたままでした。
みちくさ市等、知っているお店の名前が出てくるので面白いとのこと。
消耗するものでもないのに、先読み権をとられるとものすごく悔しいのは何故でしょう?
娘がその気持ちをお見通しなのがまた癪でした。


みちくさ市ではまた、開店間近のJUNGLEBOOKSさんにもお目にかかりたかったのです。
準備で非常にお忙しいと思われるのですが、ご一家の周りにはこれから新しいことを
始めるパワーに満ちた雰囲気が感じられました。
きっと素敵なお店になることと思います。
8月7日にオープンされるとのこと、チラシも頂いて参りましたので、
当店にお越しの方はどうぞそちらもご覧下さい。



表紙の可愛さに惹かれて手に取ったら、中身も面白かったこの本を購入させて
頂きました。


他にも多くの方とお話できたり、良い本を手に入れたりと楽しかったです。
時間がなく慌ただしかったのは、後の予定があったから。
せわしない日々を持ちこたえているのは、それでもやっぱり本とその周囲の人々との
交流だと感じています。



日曜日は高野ひろしさんの「路上ペンギン写真展」を見に、深川方面へ行きました。
銀の輔くんが好きなのです。
暑いので外出がためらわれ、少々家の掃除などしていたのですが、午後になってから
思い切って出発しました。次女・三女同伴です。
会場の「タロス清洲橋店」は、倉庫的な古着と古道具のお店。
家具を主に拝見し、古びたもの達の溢れる空間を堪能させて頂きました。
もちろん銀の輔くんの写真もです。さりげない飾り方がとても素敵でした。



途中の公園にあったお砂場。基地っぽくて良いと思いました。



最近、「大人っぽいお店でお茶したい」と口走る次女に合わせ
(本当は私こそが行きたい)、
清澄庭園横の「Sacra Cafe.」へ行きました。以前から訪れたいと注目していたお店です。
あらゆる意味で、シンプルであることの魅力が光るお店でした。
飲み物もお菓子もとても美味しかったです。
子供にもさりげなく暖かく接して頂けてありがたく感じました。
それなのに。
「大人っぽいお店では、それらしい態度じゃなきゃ駄目だから!」と
あらかじめ言っていたのに、
姉妹で小競り合いをしてはらはらしました(それも原因は本・・・)。
大人の空気を味わって、当人達はものすごく満足していましたが、やはり、
まだ子供同伴は一回につき一人までが妥当かもしれません。
早く大人のマナーを身につけて! そのように願う母です。

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