「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

イベントのご案内

「古本 石英書房」の来週末までの営業日は、本日、8月1(月)、3(水)、5(金)、6(土)の予定です。


  ※8月1日(月)・3日(水)は、都合により13時頃からの営業となります。
   多少遅れる可能性もございます。どうかご了承下さいませ。



 夏季休業は、8月9日(火)〜23日(火)の予定です。



本日は、ほぼ終日複数の子供店員(というより見習い・・?)が店内におります。
静かな限りは、座敷わらしの変種とでもみなしてご辛抱頂けますと幸いです。
よろしくお願い致します。




今月、工作舎から発刊された『賢治と鉱物 文系のための鉱物学入門』
(加藤碵一+青木正博)です。
とても美しい本です。
今まで私が目にしてきた鉱物関係の本とは少し異なった雰囲気のある、
素敵な本です。石ごとの「人格」ならぬ「“石”格」 が
際立って感じられました。



発刊記念のフェアが各地で行われますが、ギャラリー&カフェ「深川いっぷく」さんで
9月7日から実施されるフェアにて、当店も石を販売させて頂くことになりました。
現在、企画進行中です。また後日詳細をお知らせ致します。


石のみでのイベント参加は初めてです。
私がまだ言葉で表現できずにいる、この本の魅力をお伝えするためには
どうしたらいいかということを考えております。


『賢治と鉱物』については、「工作舎の本」のこちらもご覧下さい。

「深川いっぷく」さんについては、こちらをご覧下さい。

    



イベントご案内の二点目。
こちらは間もなく開催です。
上野広小路のオーガニックレストラン、「めぐり」さんで
今回初めての古本市が行われることになりました。


オーガニックフード&和カフェ 美味一服 めぐり
       http://www.holoholo.co.jp


「ふるほん・いっぱこ・めぐり市」は、各店一箱ずつの出店。
8月6日(土)からのスタートで、8月一杯の予定です。
当店も出店させて頂きます。


「めぐり」さんは、先日「村井弦斎『食道楽』を聴いて、食べる その1・春の巻」
という企画を実施されたお店で、私もHP等を拝見しておりました。
『食道楽』の朗読と、復元メニューを楽しむ会で、追加開催されるほどの
盛況ぶりだったそうです。
この企画についてはまた、「黒岩比佐子の遺した世界」とも銘打って
紹介されていました。


 『「食道楽」の人 村井弦斎』(黒岩比佐子岩波書店
 『食道楽』(上)・(下) (村井弦斎岩波文庫
等の本がベースとなっています。
これらについては、以前私も関連のイベントを楽しんだ経験がございます(こちら)。
村井弦斎等についてははもちろんですが、それについてまとめられた
黒岩さんのお仕事ぶりに驚嘆致しました。


その後、黒岩さんご本人と一度だけお会いできたものの、
二度目は叶わぬままにご逝去されました。
そして今回お誘い頂いたこのお話。
何だか黒岩さんとのご縁が繋がり続けるようで、感慨深いです。


なお、9月17日には上記企画「その2 夏の巻」が実施されるそうです。



今回ご案内の企画につきましては、以下もご参照下さいませ。


    渚だよりリコシェ波乗り営業日誌



自分の好きなことから世界が広がることは、とても嬉しいです。
出店者の立場からも楽しみながら参加させて頂きます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

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