「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

雨の中の石ころ・おさんぽ第二回

7日(木)、雨の降る中をころころ石ころおさんぽ隊は出発しました。
前回と同じく9名のご参加ですが、ほとんどの方が初参加でした。
よって、また初対面のご挨拶があちこちで
行き交わされます。



今回のルートです。


ワンモア(総武線平井駅)→ <電車にて江東区清澄白河駅へ移動>
→(清澄庭園は雨のため通過)→ 深川図書館 → ババグーリ →
onnellinen → しまぶっく → 深川いっぷく→ EXLIBRIS




隊長と幹事が主婦な上、ご参加者にも主婦が多いおさんぽ隊ですので
(決して主婦限定ではありません!)、時間帯と行程に無理がないことが
最大要件です。
私達の主たる基準は、平日の日中、子供の登校→下校までの時間。
でも、もう一つ、「普段はちょっとできないようなことを楽しもう!」
ということも実践したいと思っています。


その一つが「モーニング」。
ご参加者の中からは“一番楽しみにしていた”との声も聞かれ、
嬉しく思いました。
ワンモアは、長く続いて欲しいと切に願っている喫茶店の一つです。
  画像を撮り忘れました・・・





今回は通過した、清澄庭園の入口。
ここは、一人でぼーっとするにもよいところだと感じています。 ←経験あり




深川図書館の入口上部。こういうパーツに惹かれます。




図書館から。中央奥に見えるのがババグーリ。
ヨーガンレールさんが選んだ品々は、手触り、香り、姿形・・・等、
五感に対して強く、好ましく訴えかけをしてくるものでした。





    

清澄庭園の外側に沿うように連なる長屋建築。
私がとても好きな景色です。




    



一軒一軒少しずつ異なる味わいに、嬉しくて
そわそわしてしまうのです。



この頃には雨もほぼやんできて、ほっとしました。


国内外の個性ある雑貨を扱う、onnellinenさん。
たくさん並んだスノードームは、毎年この時期恒例の企画とのこと。
手作りされて、ウィーンからやってくるそうです。





    

深川資料館通り。




通りの雰囲気にしっくりと馴染む公衆トイレ。画像中央です。




かかしコンクールの時期でなくても、人(?)は佇んでいました。




しまぶっくさん。自分の好きなジャンルの本を探索する楽しみがあります。
気付けば夢中で本棚めぐりをしていました。




本物と見紛う出来栄えの電柱の画です。




深川いっぷくさんでの寛ぎ時間。
おさんぽ隊で店内を占拠してしまいました。表の傘は全て隊員のものです。


私が勝手に慕っているピーマン氏は、この日は店内でした(画像左)。




こちらで開催中の「凝縮額絵展II」です。
小さな額の中にぎゅっと凝縮された世界が詰まっていて、
目の前で直に作品一つ一つと向き合っていくのが楽しいのです。


第一回は見逃してしまっていました。第二回となる今回を拝見できて
よかった・・・。



好きだった作品たちから一つだけ。


ぜひ拡大してご覧下さい。豚の笑顔が好きです。





EXLIBRISさんは、古本と古道具が仲良くしているお店でした。
表の絵本の陳列も素敵です。



こちらで解散。
それぞれのご都合&ご希望により、皆さんはばらばらと散っていきました。



きょろきょろしていろいろな発見をしながら歩くのが大好きです。
時間をかけてゆっくりとこの街を歩いてみて、
古いものと新しいものが良いバランスで共存しているという印象を
改めて受けました。
次にここを訪れるとき、好きだったものを目指していくのもいいけれど、
今回気付けなかったものを探すのもまた面白いと思います。
馴染みある街が一つずつ増えていくのを、今後も楽しみにして参ります。


ご参加の皆様、誠にありがとうございました。


次はどこの街を歩きましょう。
もともと好きな地図を、ますます楽しく眺めています。

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