リコーダーの音が響いています。
三女が始めたテストの一夜漬け(?)的練習に、長女が指導を
入れています。
こう言っては何ですが、珍しいことです。
最初は嫌がっていた三女も、次第に素直に従うようになり、一生懸命
取り組んでいます。なかなかに切羽詰まっていたのでしょう。
私(吹奏楽部出身)があれこれ言うと怒り出していたのに。
自分のリコーダーまで持ち出してきての長女の指導の
あまりの的確さには、驚くばかりです。
あんなに音楽を苦手がっていたのに。
私がいても邪魔になりそうなので、こうしてひっそり記事を綴って
おります。本人たちには嫌なことかもしれませんが、このような
状況を実況できて、私にとっては貴重な嬉しい時間であります。
我が家では非常にレアな、申し分ない風景なのですが・・・・
日曜日の「サザエさん」の時間からスタートしているのが残念です。
“泥縄”すぎる・・・・。
長女に「いつの間にそんなに教えるのがうまくなったの。」と尋ねると、
「自分が出来なかったことを教えるのは簡単なんだよ。」という答えがかえってきました。
うーん。凄い。格好いいと思ってしまいました。
苦手を焦って責めなくても、時を経てこうして熟成していくのですね。
親バカみたいですみません。
でも、子供達からもらえることはたくさんあり、そのことがありがたく嬉しいのです。
何か起これば、またすぐ怒れる鬼と化す私なのでしょうけれど・・・・。
この記事のアップは、子供達には内緒です。いずれはばれるかな。
ちなみに次女は、テレビを見つつ時間をコールする役担当になっています
(午後8時を限度と指示したので)。
きっちり役割分担できているのもまた珍しいことです。